お勧め!映画そして秋の夜長を充実させるドラマ
あんまりここには書いていませんが
わたしはほぼ1週間に1度は映画館に足を運んでいます。
病めるときも健やかなるときも
コロナ禍で映画館の営業がままならないときも。
映画館に足を運んでいれば
「え?今日はファーストデイなのになんで人が居ないの?」とか
「ここで働いてる人はどうなっちゃうの?」とか
席が一つ置きもあれば、そうじゃない映画館もあったり
こないだは「今から飲食していいです!」っていう
画面が流れたりしてました。
そんなことはさておき。
毎週通っていれば、あたり作品、そうじゃない作品ってのも
当然あるわけです。
いつだったか
「もし見ていてハズレだなって思ったらどうするの?」って聞かれたので
きっぱり・・
「明らかに見込み違いの作品だったら退出します」
と答えたら「らしいねぇ」って言われました。
年間に1本あるかないかくらいだけど。
さてさて・・
最近観た作品
これ一押し
ある日、アメリカのCIA
からイギリス人のサラリーマンに
ソ連からの核情報を持ち出すように
指示される・・というスパイサスペンスなんだけれども
これ実話です。
ものすごい緊張感。
これはスパイ映画というよりも
後半は・・人を信用するとは・・みたいなことが
強烈に描かれています。
つまり、情報を流しているソ連側の人間(政府の要人)
との間に信頼関係が芽生える。
ネタばれになりますが・・
結局、双方、スパイとして見つかってしまう。
イギリス人は離陸直前の飛行機の機内で
逮捕される。
ソ連のスパイも、亡命しようとした矢先に
家に踏み込まれてしまう。
さて・・双方の運命はいかに・・
最後のエンドロールでイギリス人の
ご本人クレヴィルさんが出演されていますが
とても人柄のよさそうな方で
こんな実直そうな方だからきっと
ソ連側のスパイをかばっていたんだなという
胸が熱くなりました。
さて・続いてはドラマです。
アマゾンプライムビデオで発見しました。
原題は「GORIATH」。
あらすじ
”中年男性の弁護士ビリー・マクブライド(ビリー・ボブ・ソーントン)は大手弁護士事務所の創業メンバーとして活躍していたが、そこを辞めて離婚もしている。そしてモーテル暮らしで酒におぼれながら細々と弁護士業を続けている。ある日、ビリーは弁護士兼不動産業を営む女性パティ(ニナ・アリアンダ)に案件を持ち込まれる。その案件は兵器製造会社社員の男性ラーソンが船での爆発事故により死亡したもの。当初はやる気がなかったが、その案件に疑問点があり興味を持ち、引き受けることにするが、その案件は大手企業と自ら創業して去った大手弁護士事務所が関係していた。圧倒的な組織力と濫用される権力につぶされそうになりながらも不利な環境でビリーは戦う。原題の「GOLIATH」は巨人、巨大なものという意味。”
まず・・わたしはあんまり海外の連続ドラマは観ません。
途中で飽きてしまうから。
よく「ぶっ通しで観て寝不足」とか言いますが
そんな作品なんてあるんだろうかと思いましたが・・
この作品はそんな気持ちにさせてくれましたね。
まず役名と同じ主演の
ビリー・ボブ・ソートンがめちゃくちゃいい。
この方にピンと来た方は映画通。
なぜなら・・アンジェリーナ・ジョリーの元夫。
素晴らしい役者さんです。
歳を重ねるごとに渋みをますというか
ちょっと怪しげな雰囲気で危ない役も多かったけれども
今は正統派のイケオジですね。
私の中では一押し!
秋の夜長、そして緊急事態宣言も解除になりましたね。
ぜひ映画も楽しんでください。