506XX復刻(日本製)を買ってきた!
2000年代のUSA製506XX復刻がペラペラすぎて嫌だなあと思いながら毎日を生きつつ、原宿でふらっと入った古着屋で発見した日本製506XX復刻。
試着してみたら「ええこれいいじゃない」ということで即購入。
なんか風格あります。風格あって、持っているUSA製と比べると生地がしっかりしていて、持った感じもずっしりしている。
うん、俺が欲しかったのって、この「着ている感」なのよ。
はい、この506XXについて調べてみました。
型番は「70502XX」でして、506XXという型番ではないんですね。
タグを見ると91年製で、これがLVCが正式に立ち上がる前。ジャパンが当時のヴィンテージブームに乗っかって、アメリカよりも先に動いて復刻を作ったって感じです。
なので、復刻としては本当に本当に初期のものって感じですね。それなりに希少なものだと思いますよ。
正式な記録はないのですが、デニム生地はクラボウではないかと思います。候補第2位はカイハラですがクラボウじゃないかなー。
生地のガッシリ感が気に入っているのですが、この当時の復刻は13.5-14.5オンスのようです。今のLVCだと12.5オンスだとか。
ただ、どうやらそもそものオリジナルが9-10オンス程度と言われてて、ペラい方がオリジナルっぽくなるんですかね。でも、なんかデニムシャツみたいで嫌なんだよなあ。501XXみたいなズシンとした生地感が欲しい!
それにしても…なかなかな風格ですよ。
何がいいかってさ、これ27,500円だったんですよ。この風格で27,500円だったら文句ないでしょう。良い買い物しました。
さて、手持ちのペラペラUSAと比較してみましょうか。
ほら!!
日本製の方が色落ちまくってるのにズシっとしてて、USA製の方がまだ新しいのにペラペラじゃん。分かります?
んー、どうなんだろう。もうちょっと着たりして、軽く水通して乾燥機をさらにかけたら目が詰まってギュッとするのかな。
正直…去年秋から着ているフルカウントの1stの方が良いんだよな…
でも、リーバイスを着たい、履きたい気持ちも強い。
ちなみにパンツの方は良いんです。1937年501XX復刻の201XXはギュッとしててお気に入り。形も太めで今っぽいしとっても良い。だけど、506XXがね。うーん…
やっぱ、バレンシア工場製って違うのかな?デニム生地は変わんないと思うんだよな。でも、バレンシア気になる…