【歌詞】ヴァルハラの花(天界の花)
ヴァルハラの花(天界の花) 詞・曲とりふね
秋の空は高い
冷えた雨に磨かれた
髑髏(しゃれこうべ)の眼窩から
真直(ます)ぐ伸びる茎よ
彼女のことならば
他の男(ひと)に訊いてよ
僕は忘れた
昨日は遠くだ
機械の時間に
間に合うように 走ったよ
君が急に止まるから
僕は 転んだんだ
慣性の法則
秋の空は高い
白く冴えて満ち足りる
髑髏(しゃれこうべ)の眼窩から
真直(ます)ぐ伸びる茎よ
秋の空は高い
まるで死のようだ
紺青に咲く
天界の花よ
今生に咲く
ヴァルハラの花よ
彼女のことを
知って咲く花よ
僕は知らない
昨日は遠くだ