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【月刊あめのもり】2020年7月「みんなに、紹介したい。できれば、お仕事もしたい!」
こんにちは。早いもので、また月末がやってきました。恒例の月1コラム、行きましょう。
今日は、ふだん僕が愛して止まない、もしくはお世話になりまくっている商品やお店を紹介していきます。
ただ、その中でセレクトのポイントを設けました。
それは「公式サイト」が少し古い、訴求力やコンテンツが少し弱い、というもの。
なぜそんな選び方をしたのか。その目的は、当然ながらその古さを咎めたいわけでも、「晒してやろう!」なんて思っているわけでもありません。
どれも素晴らしい商品・お店だからこそ、僕も愛用しているわけで、それをできるだけ多くの人に知ってもらおうという大前提のもと、もし関係者の方がこれを見ることがあるようでしたら、Webサイトの制作を中心に、プロモーションやブランディングなどの中でお困りごとがあれば、お声がけいただきたいな……みたいな下心も……。
いや、下心じゃない! こちらはプロとして、ブランドの成長のお手伝いがしたいだけだし、もし、お仕事をご一緒できるとなれば、普段、お世話になっている恩返しとして、費用はかなりお勉強させてもらうつもりです(これ、ほんと)
(この記事は2020年7月31日に株式会社アイタイスの公式サイトに公開されたものの転載になります。)
1)小出動物診療所
![](https://assets.st-note.com/img/1709614662466-uzIENLstqo.png?width=1200)
我が家では、『富士とニコのアイタイス訪問記』でもおなじみ、2匹の猫を飼っています。
そのお兄ちゃんの方の猫、「富士くん」が家に来たのは、2015年の9月。
当然、ワクチンや去勢手術などを行う必要があり、当時住んでいた家から近いという理由だけで、ここを訪れました。
いや、実を言うと、その前に少しだけ通った別の動物病院があったのですが、そこは先生との相性が悪く、すぐに変更。
小出先生は、物静かで、とても誠実なイメージがあります。
知識も豊富で、何より優しい笑顔が印象的。
富士くんから約1年遅れて飼い始めたニコちゃんも含め、すぐに我々夫婦のことも覚えてくれて、電話をする度に「あ、富士くんとニコちゃんの!」と答えてくれます。
今では引っ越しをしてしまい、距離的には遠くなったにも関わらず、定期検診や、猫たちの身体に不調があった場合、さらには、年末年始などで関西に帰省する際のペットホテルとしても活用し、何かアレば、すべて小出先生に頼っています。
ホテルとして2匹を預ける時、また迎えに行く時は、診療時間以外でも、こちらの都合に合わせて、「●●時に来てもらえれば、受け取りますよ」なんてあまりにも親切な対応もしてくれます。
そして、特に印象的だった出来事がひとつあります。
富士くんは『アメリカンカール』という品種で、その名が示す通り、耳が外側にクルン! とカールしているのが特徴です。
それ自体はとてもかわいいのですが、問題がひとつあって、やはり、耳の中が外側にさらされているので、そこに垢が溜まっちゃうんですね。
飼い始めた当初、それにどう対処すればいいのかを聞いたところ、先生は、綿棒と専用のお薬を使った掃除法を教えてくれました。
その日の診療終わり。
僕が「そのお薬は、いまここで買えるんですか?」と聞いた時に先生が発した言葉が、忘れられません。
もちろん用意しますよ。もしくは、ご自身でペットショップなどに探しにいってもらっても構いません。
そういうのを探して、選ぶのも、ペットを飼う楽しさですからね。
と。このひと言が、なぜだか分からないのですが、とても印象に残っているのと同時に、「あ、この先生なら信頼できる」と確信した覚えがあります。
どうもいい先生に巡り会えていないという人がいれば、絶対的におすすめです。
ちなみに駐車場もあります。
(ちなみにアイキャッチ画像は、耳をお掃除されている富士くん)
【公式サイト】
http://home.a09.itscom.net/komomo/
見ての通り、古いですね。もちろんスマホ対応もしていません。
URLを見る限り、サーバか何かのサービスプランみたいなものかな?
作り直すとすれば、犬・猫は、写真としてのチカラが非常に強いので、きちんと撮影を入れて(モデルはうちの富士くんとニコちゃん?)、それをメインビジュアルにするのがいいかなと。
てっぱんや燎
![](https://assets.st-note.com/img/1709614746296-fXlOrMxLra.jpg?width=1200)
いま住んでいる家の、前の前。
2013年の年末まで、このお店から徒歩1分のところに住んでいたこともあり、東京の飲食店で唯一、10回以上、足を運んだお店です。(ラーメン屋やチェーン店は除く)
1階はカウンター席のみで、2階は座敷が3席分かな? 食べられるのは、鉄板料理。コースを頼めば、お肉もお魚も出てきて、どれもめちゃめちゃ美味しいです。
また、コースを頼んで、しょうしょうお酒を飲んでも1万円も行かないのでとってもリーズナブル。家族での食事やデートで使うなら、早めに2階の座敷を予約するのがいいでしょうね。
ちなみに、具体的な名前は出しませんが、ここに行くとほぼ毎回、有名人がいます。隠れ家的な雰囲気があって、芸能人・有名人も使いやすいんでしょうね。
ただ僕は、残念ながら、子どもが生まれてからは、外食はチェーン店ばかりこれを書きながら、今、めちゃめちゃ行きたい気持ちに駆られています。
【公式サイト】
ありません。多分。
飲食店は食べログやぐるなびなどのポータルで最低限の集客ができるので、
必要がないという判断なのかもしれませんね。
実際、このお店も、いつもお客さんがたくさんいたので、これ以上のプロモーションは必要ないのかもしれません。常連のお客さんが入れなくなる問題がありますからね。
ただ、もしこのお店のサイトをつくるなら、入り口に向かうアプローチが、まるで京都の料亭のような趣を出しているので、夜、灯りがついた状態で撮影を入れて、メインビジュアルにしたいかな。
あとはもちろん、お料理の写真をたくさんとって、さらに1階の厨房・鉄板で大将が腕を奮っている様子をめちゃめちゃかっこいい感じで撮影したいですね。
さらに、それらのお料理に含まれるストーリーを、きちんと言葉にしてあげる。それが食べログやぐるなびに出来ないことであり、飲食店のブランディングに関わるところだと思います。
アカン、めっちゃ行きたくなってきた!
デルフォニックス
![](https://assets.st-note.com/img/1709614843181-T37Xx7J9jD.png?width=1200)
言わずもがなですね。
僕のデルフォニックス愛に関しては、こちらの記事で。
編集長ゴヨウタシ 愛用品その3
“あの”デルフォニックスの公式サイトにも関わらず、すこし古いですよね。
スマホ対応もしていません。やはりデザイン的な感度の高い人が見ることが多いでしょうから、このままでは、エライコッチャ! です。
僕は無類の文房具好きなので、身近なところだと、デルフォニックスはお仕事をしたい会社ナンバーワン。(いちおう、広報の方と知り合いになっているので、「身近」とさせてもらいます)
できればサイトの改修だけでなく、僕が普段やっている『ブランド構築ワーク』から入って、経営の意志を言葉にしたり、会社としての強みを整理したりするところからやりたいですね。
その上で、公式サイトの改修をして、さらにもっとやりたいのが、デルフォニックスのオウンドメディアの構築と運用。うん。頭の中に構想が浮かんできました!
【公式サイト】
http://www.delfonics.com/
上に書いたように、あの人気ブランドを運営する会社としては、すこし寂しいものに思えます。
もはや説明は不要だと思いますが、扱っているプロダクトは、写真映えするものばかりなので、そのビジュアルを使うのもいいと思います。
でも、僕的には目黒区八雲にあるオフィスの内観がめちゃめちゃかっこいいので、あの空間をかっこよく撮影して、メインビジュアルに使いたいですね。
あとは、デザイナーさんたちが、それぞれに「デルフォニックスっぽさ」を解釈して自身のお仕事に反映させているそうなので、そういった部分にフォーカスして、「人」を際立たせるコンテンツがあってもいいと思います。
ticro.
![](https://assets.st-note.com/img/1709614947429-kD1EemXCHF.png?width=1200)
中目黒にあるサロンです。
ここに通いはじめて、おそらくもう5年くらいかな? 担当してくれるスタイリストは、「トクさん」こと、徳山朱美さん。
僕はトクさんが前のサロンにいた時からの付き合いで、彼女が、このチクロに転職された時に、僕も一緒に移動してきました。前の店舗から考えると、トクさんに担当してもらって、もう6〜7年が経ちます。
1ヶ月に1回を目標に、少なくとも年間10回は散髪に行くので、60〜70回ほど、トクさんに切ってもらっているということに。すごい数!
ちなみに、僕のお仕事の師匠でもある株式会社ノティオの山田さんも、このサロンで、しかも僕と同じトクさんに髪を切ってもらっているはず。なぜなら、お店がノティオのオフィスから徒歩1分のところにあるから(笑)
僕が紹介させてもらいました。
ここの店舗の最大の特徴は、イギリス、ロンドンテイストってこと。
もともと店長さんが、ロンドンでお店を開いたのかな? 詳しいことはわかりませんが、ピストルズのポスターが貼ってあったり、常にイギリスの音楽がかかってあったり、壁にはバンクシーの絵が描かれていたり……そういう意味で、僕の趣味的にも、居心地のいい空間です。
看板犬のかわいいワンちゃん(プードルかな?)もいますよ。
【公式サイト】
http://ticro.co.uk/ticro/
ブログを運用しているだけのようですね。いちおうスマホ対応もしています。
飲食店が食べログで集客できるのと同じく、サロンもホットペッパービューティーで集客できるんでしょうね。
ただ、このお店は、内装もカッコいいし、なにより「イギリス」っていう大きなテーマがあると思うので、ホットペッパービューティーでは伝わらない、その辺りの独自性をアピールすれば、お店のブランディングにつながると思います。
犬の写真も絶対に使うべし!
ヘアドックライト
![](https://assets.st-note.com/img/1709615045160-jzVt8CjNaz.png?width=1200)
最後はコチラ。
平たく言うと、「洗い流さないヘアトリートメント」なのかな?
おそらく、美容業界では知らない人がいないような定番商品なんだと思います。サイトを見てみると、なんとこの商品。リリースされたのは1978年とのこと。僕より年上でした。
ちなみに、僕はこれを毎朝の整髪料として使っています。ワックスやジェルなどと比べて、非常に軽い泡なので、それ自体の自重で、髪の毛がペチャッとならない、というのが僕の感想。
髪型をセットできて、同時にトリートメントもできるって、最高ですよね。
もはやこれなしでは生きられないほどに愛用していて、アマゾンの購入履歴を調べたところ、この約4年間で、34本を買っていました。もはや、サロン!
![](https://assets.st-note.com/img/1709615227228-fj4CaI3o6J.jpg?width=1200)
もう一つ特筆すべきことがあって、このアリミノというメーカーの本社があるのが、新宿区の高田馬場。僕が6年間講師を勤めた専門学校のすぐ横なんです。
はじめて本社の前を通った時には、「え? アリミノって、あのアリミノ??」と、目を疑いました。当然、その日の髪の毛も、このヘアドックライトでセットしていたわけですから。
【公式サイト】
https://www.arimino.co.jp/products/hairdocklight/
メーカーの商品詳細ページしかありません。それで問題はないんでしょうけど。
ただ、美容業界に燦然と輝く名品として、ぜひブランドサイトを作りたいですね。
というのも、そもそも僕がこの商品を知ったきっかけは、サロンでもらったから。おそらく、一般の家庭はもちろんながら、サロンで多く使われているんだと思います。
そういうサロンを回って、スタイリストの人たちの声を拾っていく、みたいなコンテンツもいいかも。
はい、今日はここまで。
はい。ありがとうございます。
今年のアイタイスは、スタッフ全員が一斉に夏休みをいただきます。
夏休みに入る直前の金曜日に、みんなでボーリングやカラオケでもしよう! と意気込んでいたのですが、なんせ、第2波とも言える、この状況。
これは、どこかで決断をしないといけないのかも、と悲しい気持ちになっております。
ですが、天気予報を見る限り、この週末を開けると、梅雨も明けそうですね。
今年の夏は、今までのように大手を振って遊べるわけではなさそうですが、
テンションをあげて行きたいです。
ではまた来月に。