心の奥底にずっと残る曲には理由があるものだ
最近この曲が頭の中で流れるから無性に聴きたくなった。
「If You Were Here / Jennifer」
https://www.youtube.com/watch?v=KdHkE5XAS_8
DDR(ダンレボ)やってたり、Dancemania聴いたりしたことがある人なら一度は聴いたことがあるかと。
僕もこの曲は当時聴いていたDancemania Extraの中でベスト5に入るくらい好きだった。
というわけで実質20年くらい前からこの曲を知っていることになるのだが、
ず〜〜〜っと洋楽だと思っていたんだ。
そしたら…なんと違った。
調べてわかったんだけど、
作詞も作曲も日本人で、厳密には洋楽ではないようだ。
しかも作詞の方は、TMNの「Get Wild」や「Be Together」などを作詞した小室みつ子さん。
作曲はI'veの高瀬一矢さんという方のようだ。
一般的にはあまり知られていないけれど、著名人が関わった隠れた名曲ってあるものだ。
歌詞については、これを初めて聴いたとき、英語全くわからなかったんだけど、
子供ながらに「切ない系?」だと予測できた。
実際和訳を調べてみたら本当に切なかった。
イントロの盛り上がりも神だし、リズムもサウンドもポップで可愛らしい。
ボーカルも洋楽アーティストにありがちな声を張る感じではなくて、素直で可愛らしい感じで声も綺麗。
それでいてメロディーや歌詞は切ない。
この曲のアーティストとされるJenniferさんも、
自身の曲は他にないみたいで、
国籍含めどんな人なのか全くわからないミステリアス感も相まって一層魅力に感じる。
忘れかけてたけれど、ずっと心の中にある曲って、
日本人の琴線に触れる要素があるからこそ、惹かれるんだろうな…
曲もキャッチーで明るいサウンドで聴きやすいし、ダンスミュージック好きに限らず、
もっとたくさんの人に知られてほしい名曲だ。
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