神様たちとの再会#2
神功皇后様 Part.2
神功皇后様を意識したのは、前回記事〜神様たちとの再会#1に記した時期なのですが、思い返せば、神功皇后様とはずっとご縁がありました。今回は、その事含めてお話しましょう。
私が生まれてずっと過ごしてた北九州市には、神功皇后様の伝説が残っています。
特に私が18の頃から32年勤めた町「八幡東区枝光」というところは、神功皇后様が新羅へ出兵した後、日本へ戻った際に立ち寄った場所の一つ。
雨降りの後、枝に着いた水滴を見て
「見てご覧なさい。枝に着いた水滴が美しい光で輝いていますよ」
それで、枝光と名付けられたとか、いないとか。そんな伝説が残ってます。私が働いてた場所の氏神様は枝光八幡宮と言って、八幡様と共にもちろん、神功皇后様も祀られてます
私は、その伝説を聞いた時、私との強いご縁を感じ涙が出てきました
そして、色々調べていくと、奈良県に「神功皇后陵」があるとは知っていましたが、「遠くて行けないなぁ。でもいつか必ず行ける気がする」と思ってました
すると、それから10数年経った時、奇跡が起きました
なんと、急遽「奈良」へ転勤が決まったのです。
私は、神功皇后様との何らかしろのご縁があることを自覚し、実際訪れることが叶ったのです。
そこでも、ちょっと笑い話?があります(^∇^)
神功皇后陵近くに鎮座されてる、山陵神社に参拝させて頂いた時のこと。
先にお参りさせて頂いて、その後、陵へ向かおうとした時です。
ナビをセットして歩き始めた時、突風が吹いて、足元近くに木の上あたりから、木の実が落ちてきたので、
「ん?何か教えてる?」と思い、改めてナビを見ると、逆方向に歩いてたことが分かったのです。
「あら、すみません。ありがとうございます♪」と言いながら、本来の道に戻ると、スイスイと陵へ辿り着くことができました
神功皇后陵の前に立って、深呼吸をし、手を合わせてお参りをさせて頂いた直後、私は手を合わせたまま、大号泣をしてしまいました
すごい涙と鼻水を放出しながらの参拝。
共に出てきた言葉は、
「やっと会えましたね、やっと来れました(T ^ T)」
私は再会を果たした知り合いの方に話してるような感覚になり、何度も話しかけました。
ふと、こんな山奥で寂しく無いのかな?と思った時、姿は見えませんが、数人らしき男子学生の楽しそうな会話が聞こえてきました。改めて見渡すと、けっこう民家が側にあったのです
その時、私の脳裏に
「大丈夫。けっこう賑やかよ」
と感じたので、
「ですね。学生や人々の声が聞こえてくるようなこの場所なら寂しくはないですね。良かったですね」
と返すと、優しい風が頬を撫でて返事をしてくたさいました。
帰り道、一度会釈した後は振り向かずに麓まで降りて、そのまま駅へ歩いて帰りました。
その時の清々しさは、今でも覚えてます。
それから半年後、高知への転勤が決まり、ちょっと寂しさもありましたが奈良を後にしました
そして引っ越して9ヶ月後、また不思議なご縁がありました。
神功皇后様のお墓行ったなぁと思いにふけっていたころ、偶然にも奈良へ出張が決まり、ちょっとワクワクしながら奈良の地へ。
数日過ごした最終日、特急に乗り、大和西大寺を過ぎた時点で、山陵神社と陵を想い、手を合わせた時でした
なんと、山陵神社の鳥居が目に止まったのです。
それはまるでスローモーションでもかかったかのような瞬間でした。
その時、鳥居近くで、神功皇后様が手を振ってくれてる気がして、またまた涙が溢れてしまいました
私は高知に越して来た今でも、神功皇后様を近くに感じています。
そして、高知でも、高知八幡宮にお祀りされていることを知り得たので、尚一層のご縁を感じながら、日々過ごしています。
今日は以上でございます
ここまでお読みいただき、ありがとうございます✌︎('ω'✌︎ )