見出し画像

ヒーラー指南書②

誰もがヒーラーに成れる時代の到来です。

「波動」

すべては波動であり、エネルギーであると云われています。
波動には、高い低いがあり高い波動は心地よく意識が向上していき、低い波動は、疲れたりどんよりしているので、低い波動に晒されていると毒を浴び続けているかのようです。

親から毒のある言葉で子どもが育つと、その言葉が低い波動として体内に痼りとなっています。親だけでなく子どもにとって身近な家族や先生、友人からの愛のない言葉や行為も子どもには毒となります。

自分自身の中にある毒の言葉や愛でない行為をされたこと、見たことは心の傷となり、大人になって同じような状況や言葉に触れると、その傷にさわり異常に反応します。同じ現象下で違う反応をするのは、一人ひとりの内面が違うからであり、通ってきた体験、思い込みのためです。これらは生命体であるエーテル体(時間体)に刻まれます。

「スルーする感覚感情」

普通なら反応するのに反応しない場合、(例えば葬儀の場で悲しみが出てこないとか)感覚感情に蓋していることがあります。スルーする感覚感情です。悲惨な場面で思考停止することもあります。これは、子どもの頃に悲惨な状況下で、安心できる大人がいなくて誰も感情を受け止めてくれなかったことで、大人になってそのような場面にで食わした時に起きることがあります。インナーチャイルドがどうしていいかわからないまま困惑しています。
泣きたいときに泣けなかったことがあると、泣いてはいけないと思い込んだ信念があります。泣くというのは人間に備わっている情緒バランス機能のひとつです。人は安心した場や安心した人のもとで泣くことができます。

「ハードウェアとソフトウェア」

人間に備わっているシステムのようなものを、大まかにコンピューターで喩えてみます。生まれついた身体という器をハードウェアとし、形のない目には見えない、心、意識、神経、知識、能力、指令、制御、をソフトウェアとして見てみます。
私たちの身体は見事に完璧です。食べたものは消化して栄養素となり不要なものは排泄されます。無意識のうちに生命に必要なシステムが休むことなく稼働しています。

自分でもよくわからないうちに親と似たようなことをしてしまうのは、親を見て育ったときに学んだことがソフトとして身についているからです。これはソフトなので、変えようとして取り組めば変えられます。しかし、思い込みとなってしまったソフトについは、かなりハードルが高く、意識的な取り組みが必須です。

「歪んだ愛」

愛着障害と依存関係は表裏一体です。親からの真実の愛を受け取れなかった人は、無性に愛を求めるため依存関係になります。

歪んだ愛→依存、利用する
歪んだ愛→依存されることが愛、利用されることが愛と思い込んでしまう。

愛と執着心の違いがあやふやになる傾向があります。求めて得ようとしたり、尽くすことが愛だと勘違いして執着します。

寄生虫の思考→家系にまつわる、遺伝的な思考でありソフトです。誰かに寄生してもらうことで安心するため、無意識のうちに自分を利用してくれる人を引き寄せます。一生涯を誰かのために身を粉にして働いて、病気になっていく人もいます。体内をアルカリ性にすることで寄生虫が棲めない環境となって、浄化していく方法もあります。

◉思い込みについて知る

ここから先は

6,767字

¥ 180