あの日も変わらず君は笑ってたね
会いたいって言ったのは「君」の方でしょ?
言いかけた言葉を飲み込んで私は最高の作り笑いをした。
皆さまこんばんは。amenochiです。
私の忘れられない人について話します。
あの頃の私は自分を大切にできなくて
そんな自分がどこか自慢げで
何か大切なものを忘れているような
そんな人間でした。
そんなひどい毎日を送っていたある日に
「君」と私は出会いました。
「君」も自分をさほど大切にはしていなかったし
周りの人のことも大切にしていない人でした。
なのに
そんな「君」は唯一、私にだけ自分を大切にしろ
というのです。
過去は変えられない。
でもこれからどうするかは、自分次第で変えられる。
会うたびに「君」は私に言うのです。
どうしてだったのかは今でもわかりません。
でも私は
そんな「君」のことが忘れられないのです。
それではおやすみなさい。
皆さまと私の暇つぶしに。