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エゴン・シーレ展
土曜日の昼、東京都現代美術館へ出向いた。
館内はかなり混み合っていてロッカーはほぼ埋まっていた。帰宅するらしき親切な男性に「ここのロッカー空きますよ。」と声をかけられ、ようやく荷物を入れることが出来た。
肩が軽くなったところで展示コーナーヘ足を踏み入れる。
薄暗く、若干文字が見づらいので作品にかなり近づく必要があった。人が多いので気を使う。
撮影が出来たのは風景画コーナーのみであった。
人物画をカメラにおさめたい気持ちを飲み込み、
ドローイングを一枚カメラにおさめた。
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人物画は、油画も良かったが、ドローイングもどれもとても素晴らしかった。
迷いのない線、あえて描かない部位の空白の美しさはとても心地よく、雑念が消えていくような感覚にもなる。
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