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【ノートに書いてくださった皆さまへの手紙】

「手紙にまつわるエピソード」を募集したところ、たくさんの方々に書いていただきました。インターネットに公開できない情報はぼかしつつここで返事を書かせていただきます。期間中もエピソードは募集中です!

まずは皆さま、エピソードを書いていただきありがとうございました。
BAR雨に私がいる時に無茶振りしてしまった方、自ら書きたいと言って書いてくださった方。そして芝田さんが「今度の展示に向けて」と私がいない時にもお声がけくださったおかげで書いていただいた方。改めてありがとうございます。

本当は手書きで手紙を用意するはずだったのですが、まず私は文字が下手なのと、パソコンで文字を打つのが鬼レベルで速いためこちらで失礼します…!

お名前を書いていただいている方については公開してもいい範囲(イニシャルや名前のみ)で書いておりますが、もし差し支えがあればすぐ修正いたしますのでお知らせください。

ではでは、ここからはご返信です。


匿名希望さんへ
とある映画をきっかけに当時付き合っていた彼氏と手紙を交換するようになったというエピソードをありがとうございました。
その映画が何なのかかなり気になっています。
恋愛において手紙というのは人によって処分するか否かの価値観の違いがありますよね。私は捨てています…。悲しくなるので。
また雨で会った時には楽しくお話しをしましょう!
雨庭より


Rさんへ
「恋人はいらない」と主張する相手から釘をさされているような気がして一歩踏み込めない、手紙を書いて渡そうと思っているというエピソードをありがとうございました。
恋人になってほしいとは言わない、というお気持ちすごくわかります。
人生で何人を好きになるかわからない、これが最後の恋かもしれない、という言葉にもぐっと来ました。ぜひ手紙を書いてみてください。想いは伝わるはずです。
Rさんの恋を応援しています。
雨庭より


Fさんへ
生態系の勉強をしていて生き物の死を見続けた結果「私はいつか死に肉体は消え存在も忘れられ無になってしまう」「だからこそ愛を伝えていきたい」という考えに落ち着いたというエピソード、かなり素敵でした。手紙ではなく遺書を書き始めたというのもいいですね。遺書というのは悲しいイメージもありますが、自分が先立ち残した大切な人へ残す言葉としてはかなり前向きなものだと私は考えています。
旅先からポストカードを送るようにしているというのもいいですね!
Fさんからもらえる手紙やポストカードは愛にあふれていて素敵なんだろうな。
いつか、もらってみたいです。笑
雨庭より


匿名希望さんへ
中学の頃、誕生日に兄から手紙をもらった。期待しながら開封してみると中身はルーズリーフ3枚にもおよぶ自分への悪口だった。話のネタになるのでありがたいことでもあるが手紙史上最悪なものとなった。人生で貰った手紙はこれだけである。女の子からラブレターをもらいたい人生だった。人生は甘くない。
という、ここまで引用したくなるほどのエピソードをありがとうございました。めっちゃ好きです。雨でお席近い時に色々と話し、すごく楽しかったです。
私からのこの返信をどうか手紙にカウントしてください。笑
また飲みましょう。
雨庭より


Sさんへ
ストリップ嬢をやっているということ、お会いした時にオタク特有の早口で「いつかなくなってしまう文化なんですよね!法律との戦い!迫りくる老朽化!ストリップを題材にした舞台を見てからずっと行ってみたかったんです!ぜひ見させてください!」とまくしたててしまってすみませんでした。あと1月に行くはずだった公演は、コロナにかかってしまい行けず…。あと芝田さんが場所を教えてくれなかった笑。次はぜひ行きたいので芝田さんをつついておきます。
公演後にお客さんとのポラロイド会があり、そこでポラロイドに手書きのメッセージを添える日々。お客さんからも手紙をもらう。Sさんは「手紙は愛も届く」と締めてくださいましたが、まさにそうだと思います。
ぜひ公演に行った際にはポラロイド会にて手紙を渡させていただきたいです。楽しみにしています!
雨庭より


かつおさんへ
「手紙といえば、ブルーハーツの手紙ってウタが好き。年賀状は困るがもらった誕生日カードはまだ持ってるよ。」
というなぐり書きがロックでした。ありがとうございました。
雨での演奏も素敵でした。やっぱり、ギターは弾けるようになりたいな~と思ってしまいます。いつか弾けるようになったら、対バンしてください!
雨庭より


尚子さんへ
「いつも手紙を書いてくれる人がいました。でも”誰から”ということは絶対に書いてくれないの。私のことを考慮して。ありがとうって心のなかで思ってました」
というメッセージを読んで「これって推理物ですか?」と訊いてしまいました。
インターネットに公開するので詳細は控えますし、これを読んだ尚子さん以外のあなた、ぜひ解読してみてください!
また雨で会いましょう。
雨庭より


T.K.さんへ
「祖母が亡くなった時に主治医に手紙を書きました。祖母は先生にかかれて幸せでした、と」
そんな素敵なエピソードを書いていただきありがとうございました。
亡くなったことは悲しいですが、そんなふうに思える主治医の方に大切な人を診てもらえたことは幸福ですね。おばあちゃんもきっと喜んでいるはずです。
いつか雨で会えましたらお話しさせてください!
雨庭より


BAR雨 芝田さんへ
「手紙の中で印象に残っているのはなぜか別れの手紙ばかり。なぜかと考えるときっと手紙を書くことにかける労力と、媒体いとわず「書く」という行いは最後の愛情のようなものだと思う。勇気をもって書いてくれたと思うとそれに見合う価値ある人物たりえるように行きていかなければならない」
というメッセージでしたが、これだけで展示になるやんと思いました。
額縁に入れて飾るべきやん。
たしかに書くということ自体に愛はありますよね。
それに見合う人物にという言葉は沁みました。
これからもどうぞ宜しくお願いします!
雨庭より


シンさんへ
転校する時にもらった寄せ書きを見ると今でもあの時の風景が懐かしく思い浮かぶ
というエピソードを書いてくださいました。ありがとうございました。
ノスタルジックなお話ですね。私には転校した経験がないので、少しだけ羨ましいです。いつも書く側でしたから。
今でも寄せ書きを持っていて、たまに見返して故郷に心だけ戻るというのが素敵でした。
雨庭より


もといちゃんへ
先日はありがとうございました!楽しい会話のなかでもといちゃんの大ファンになってしまいました。
エピソードは「2年前にもらった引っ越しおめでとうの手紙」。それからも文通しているというのがめちゃくちゃ素敵です。
手紙に香りをこめられていて、その香水を買いに行ったというのもいいですね。
「文香」といって、日本には昔から文に香りをしのばせるというのはあります。
私も10年くらい片思いしていた相手への手紙には必ず同じ香水をふわっとふりかけていました。その香水、去年廃盤になってしまったのですが…。
またぜひぜひ、絶対、会いましょう!楽しみにしています。
雨庭より


Aちゃんへ
同じく、先日はありがとうございました!Aちゃんの大ファンでもあります。
バンギャさんだったんですね。そうそう、ライブのたびにファンレター書くのすごくわかります。私は好きなバンドマンに地元で不意に遭遇し、思わず声をかけて「次のパシフィコ楽しみにしてます!」と伝えたことがあって、そのパシフィコで手紙を入れようと決めていたのに面倒になって書かなかった…というエピソードがあります。書けばよかった。
おすすめの推し候補がいるので、今度一緒にライブ行ってみませんか?
またぜひぜひ、絶対会いましょう!楽しみです!
雨庭より


たまちゃんさんへ
サンタさんからの手紙についてのエピソード、ありがとうございました!
やっぱりサンタさんは実在する。「魔法をかけたよ」という言葉が彼らしいですね!
サンタさんからの手紙がいまでも手元にあり、ほっこりするなんてかわいいです。
映画は何を見たのでしょうか?
いつか、お会いできたら教えてください。
雨庭より


2023/02/03時点、ここまで
エピソード増えましたらご返信させていただきます!



BAR雨 雨庭有沙 初個展「THE LETTERS FROM RAINY DAYS」
会期:2023年2月3日~2月14日(※定休日:5,7,11,12)
場所:新宿区歌舞伎町2-23-7 ※時間:17-24(23L.O)pm


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