アプローチでの距離感はどのように作らなくてはならないのか考えてみよう。
ゴルフのスイングでは、振り幅の大きさを時計盤で表されることがあります。例えば、アプローチショットでは、10時~2時や9時~3時、8時~4時といったところでしょうか。
これは代表的な距離感の作り方で、振り幅で距離感を作るということは、とてもデジタル式であり、ゴルフに慣れていない人にとって、とてもシンプルで解りやすい技法であることは間違いありません。
この場合、距離に応じて振り幅が変わるだけなので、スピードは常に一定であることが求められます。つまり、リズム&テンポを崩さずに済む利点があります。
ただし、振り幅を決めるためにあらかじめ距離のジャッジが必要になりますので、どのクラブでどの振り幅で打つとこの距離になるといったデータが必要になります。そのデータを用いつつ、プレーする際は、必ず歩測など距離を明確にジャッジしてからプレーに臨むようにしてください。
しかしながら、このような振り幅での距離感作りが合わない人もいます。いわゆる感覚派ということになるわけですが、振り幅はあくまでも目安と考え、振るスピードやインパクト圧を変えながら距離感を作り出すアナログ式も存在します。
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