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あなたはなぜ、今の仕事をしているのですか?
書く習慣1ヶ月チャレンジ23日目、
本日は「仕事や勉強で一番大切だと思うこと」
なぜ、この仕事をしているか。
なぜ、この勉強をしているか。
この「なぜ」を明確にすることです。
私は農家をしています。
なぜ、農家をやりたいのか。
ー農業を通して人と人の関わりを作りたいから
なぜ、人と人の関わりを作りたいのか。
ー畑という場が農業だけのものではなく、サードプレイスのような場所になってほしいから。
なぜ、サードプレイスのような場所になってほしいのか。
ーじぶんがそんな場所で人と関わっていきたいと思うから。
なぜ、人と関わっていきたいと思うのか。
ー人付き合いは苦手だけど、人と関わることで自分を受け入れていくことができたから。
だから、みんなが自分自身を解放できる所を、みんなとともに作り上げたい。
これは一例ですが、
多分、一番最初のなぜ農業をやりたいのか、の下には、
他にも枝葉があります。
それを「なぜ」でつきつめていくと、同じ場所にたどり着く。
それが理想ですが、あっちこっちいってもいいのかなと。
あっちこっちの根底はね、結局同じになるんじゃないのかなぁと。
究極、
誰かを喜ばせたい。
または
自分を喜ばせたい。
のどちらかになるんじゃないのかなと思ってます。
では、この「なぜ」を深掘りしないとどうなるかというと、
道に迷ったり、遠回りしたり、別の道に外れたりします。
私の最初のつまずきはここでした。
農家になりたい!
だって農業が好きなんだもん!
賢治みたいに、楽しい農業を目指したいんだもん!
で終わると、もう地獄です。
だから、何?
にはまったときに、自分の存在意義を見失います。
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「なぜ」を深掘りしたときのゴールが
「野菜嫌いな人も笑顔で野菜を食べてほしい」だと、
様々な品種を試し、みんなが好きな野菜を中心に栽培する必要があります。
「後継者を育てるために、意欲ある若者と一緒にやっていきたい」だと、
研修生を受け入れたり、独立させるための基盤が必要になります。
「地域を盛り上げるために、畑でいろんなイベントをやっていきたい」だと、
地元の人と協力しながら、企画やイベント運営の手腕や人脈も必要になります。
「みんなが自分自身を解放できる所を、みんなとともに作り上げたい。」だと、
農業の特性を生かしつつ、自分を素直に表現できる方法は何かをさらに深掘りし、いろんな方の意見を聞きながら畑でできることを模索していきます。
このように、
「なぜ」を深掘りした先が明確だと、
それに対するアプローチが自ずと決まってきます。
………と、いろいろ偉そうに書きましたが、
それがすぐにできたら苦労しないよね!
私も「なぜ」を深掘りしつつ、産みの苦しみを味わっております。
そのための「note」です。
(「そのためのネルフです」と同じイントネーションで。)