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嫌いだけど好きなんだよ。

書く習慣1ヶ月チャレンジ、11日目。
本日のテーマは「自分の嫌いなところ」
昨日のテーマで出しちゃったよ。さあどうしようだよ。


嫌いなところってどしどし出てくるよね。

昨日のテーマが「自分の好きなところ」
だったので、嫌いなところをあげてその裏返しみたいなアプローチで書きました。
皆さんも「嫌いなところならすらすら出てくるわ」っていう方が多いようですね。
私も、まだあるんですよ。
嫌いなところ。

  • 人の輪に入れない

  • 大人数でわちゃわちゃ動くのが苦手

  • 急に話振られるとフリーズする

つまり人間関係を構築するのが苦手です。

ある日、とあるセミナーに参加したのですが、その中で参加者同士、数名のグループになってフリートークをする時間がありました。
私が1番苦手なやつです。
ありがたくも、お相手をしてくれた方々がよくお話ししてくれたり、
進行がうまかったりしたので、私は聞き役に徹しようと、気配を消そうと必死でした。

団体の中では何者かでありたい。

グループトークが始まると、考えすぎてしまうというのが邪魔をして、

今どういう話題になっているのか、
どういう返しをしたら会話が流れていくか、
ここでこの話題を出したら場違いになるのではないか。
頭の中はそっちの方でフル回転です。

初対面同士のこのグループの中で自分はどういう立ち位置にいれば良いのかというのを高速ではじき出そうとしているのですが、
苦手なことなので時間がかかります。無理です。

いっそのこと何にも考えないで、「へぇー」「そうなんですねー」と
大きな声であいずちをしたほうがよかったのかもしれません。

おそらくファシリテーター的な方がいれば、話す側でいられるので気にならないし、
逆にファシリテーター側ならそれはそれで立ち回りを考えるし、
なにぶんフリーのグループトークというのが苦手で仕方がありません。
多分役割がほしいんですね。

なので1対1のほうがまだ気が楽です。交互にやりとりするというか、なんなら私からずっと質問を飛ばします。
グループトークの「どうでる?どうでる?」っていう雰囲気がもぞもぞしてきてしまうのです。

「嫌いなところ」だから直したいはウソ。

かといって、この性格を直さなくっちゃ!とも思ってないのです。
嫌いだけど、「そういう性格だから仕方ないよな」とあきらめの境地というか、直すほどではないと思っています。

昨日の表裏一体ではないですが、グループトークがフリーダムにできる自分になったところで、楽しく話すことはできるかもしれないけど、めっちゃ気疲れするだろうなぁと思うのです。

社会的に誰かの迷惑になるようなことだったら改善した方が良いですが、
「グループトークが苦手」な性格を直したとて、今以上に自分を好きになれると思えないのです。嫌いなところを直さなかったところで死ぬわけでもないし。

みなさん自分の嫌いなところがスラスラ出てくるでしょう?
ホントに嫌いだったら、
「こんなところ大っ嫌い!もうやめたい!」とまで思って、どうにかこうにか直す努力をすると思います。そして直っていると思います。(あくまで自分でどうにかできる範囲)
……でもスラスラ出てくるでしょう?

イヤだイヤだと言いながら結構受け入れてますよね。
多分裏っかわは自分の好きなところだからです。

もちろん嫌いなところを無理に受け入れなくても良いし、
直そうとしてもいい。
ただ、「嫌いなところ」だから直したいのではなく、
「もっと自分を好きになりたいから」
「誰かに迷惑をかけたくないから」
「憧れのあの人のようになりたいから」
と自分の中から出てくる物に動かされて、
嫌いなところを真正面から見て、そして改善していくのが良い流れなのかなと思ったりします。

って自分に言ってます。

あなたが思う「自分の嫌いなところ」、
多分あなたの「自分の好きなところ」です。


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