デッキ内容については↓画像を参照
初めに
ヴァレルエンドドラゴンを一番強く使えるデッキというとやはり『ドラゴンリンク』になります。
今回の私のデッキの場合、勇者ギミックを採用することで相手の妨害を貫通しやすくしています。
もちろん、勇者を採用しない場合のドラゴンリンクの型もありますが、その場合は相手の手札誘発に極めて弱くなってしまいます。展開型デッキ全てに言えることですけどね。
展開方法
基本展開
条件はドラゴン族を2体展開すること。またはドラゴン族と鳥獣族を1体ずつ展開すること。ワイパースターとコラプサーペントの通称白黒竜の組み合わせなら自然にできますし、リクルートや蘇生を利用してもできます。勇者ギミックの一つであるグリフォンライダーは仮に素引きしてしまったとしてもこの基本展開に使えるので相性がいいです。
勇者ギミックを使った上振れ展開(ニビルケア)
条件は初手にアラメシアの儀(聖殿の水使い)とレッドローズドラゴン。
この上振れ展開の時は大体勝ってます。
この上振れ展開から更にドラゴン族を展開できる場合、天球の聖刻印も追加できるので5妨害になります。
まあ他にも展開ルートはあるんですが、基本的には上述した2つの展開ルートを覚えておけば問題は無いかと思います。
ハリファイバーを使った展開もありますが、もうすぐ禁止カードになってしまうため、今回は割愛とさせていただきます。事故率も下がるんですけどね。残念ですハリファイバー。
強み
今マスターデュエルで流行っている烙印デスピアデッキには割と強気に出ることができます。
なぜかと言うと烙印デスピアではヴァレルエンドを突破する手段がほぼミラジェイドしか存在せず、そのミラジェイドもヴァレルエンドの効果で効果無効にできてしまうからですね。
ヴァレルエンドの効果無効効果は何気に永続効果なので次のターンも殆どバニラですし、フィールドを離れた場合の破壊効果も耐性があるので効きません。
全体攻撃もできるのでアクセスコードトーカーも追加で出せればリーサルといった感じになりやすいです。
注意点として、相手の展開途中のルベリオンなどに効果無効を撃ってしまうと、他の方法でミラジェイドを融合召喚されてしまう可能性があるため、ミラジェイドが出てきてから効果を撃った方が良いです。
弱点
順番に並べていくと、1.勇者ギミック、2.無限泡影、3.一滴、4.冥王結界波、5.超融合、6.増殖するG辺りが弱点です。
もちろんサベージドラゴンが隣にいることが殆どなのである程度耐性はありますが、割と突破は簡単な方に入るのではないかと思います。
特に超融合はサベージドラゴンでもどうしようもないですし、殆ど隙だらけになるしで苦しいです。素引きされてないことを祈りましょう。
あと勇者のおかげでうららやヴェーラー辺りには対処ができますが、増殖するGは通されてしまうとかなりきついですね。こちらも通された場合は祈りながら止まりましょう。
終わりに
使ってみた体感としてはかなり強かったです。しかし、今度ハリファイバーが禁止になってしまうため、弱体化は確定してしまっています。かなしい。
流石に次のシーズンは違うデッキを使うことになるのではないかと思います。
因みにこのデッキはURが意外と少なく、使うURにしても汎用カードばっかりなので比較的安く組めます。
こういうところも強みにカウントしていいかもしれませんね。
では今日はこの辺で終わります。良かったらスキを押していってくださいね。