【TAKAHASHI】質問箱お答えログ No.8

Q.言葉選びで何か心がけていることはありますか？

過分な評価をいただきまして、光栄でございます。
これまで女風界をTwitter越しに見てきて、意識していることは多少はあります。
まだまだ暫定的なものではありますが、とりあえずこうしよう、というものですね。

①私の発する言葉を目にするのは、主にお客様/お客様になってくださるかもしれないユーザー様/業界関係者様だと思うので基本的に失礼な言い回しはしない

②特にお客様/お客様になってくださるかもしれないユーザー様が主語になるものは丁寧に表現することを徹底
×呼んでもらう　呼んでほしい
○ご予約いただく　ご検討いただきたい　等

③「イカせます」「満足させます」「癒します」に準ずる表現で自己PRしない
これはTLをウォッチングしていると、しばしばご意見ツイートを目にすることになりますが、これらはサービス提供の結果お客様にうまれる「感想」になるので、私たちは直接この感想を発生させることはできません。
こういった素晴らしい感想をもっていただくために直接的にできることは、良質な施術、気配りの行き届いた対応などなどです。
自己PRするならばこの中身をイメージしていただけるような発信をした方がいいなと考えています。

④なるべく未来形で表現する
この質問箱でも様々なご質問をいただいてますが、エピソードトークや私のパーソナルな部分の質問を除外すると、だいたいご質問内容は「このセラピと会ったらどういう時間が過ごせるだろうか？」に帰結するものになると思います。施術内容しかり、お客様対応しかり。
その問いに対して「これまでこうしてきた」「こういうケースがあった」という回答をすると、回答を読んだ方には顔の見えない別のユーザー様の存在を意識させることになります。
これは私がイケメンイチャ甘ピじゃないとしてもあまり気分よくないと思うので、「あなたがこうだとしたら私はこう対応します」とか「あなたがそれを気になさっているならば、私はこうしますよ」というように「ははーん、私にはこういう風に対応してくれるのね」と思っていただけるように回答します。（そう出来ていたかの検証はご勘弁を）

読み手が不特定多数になるので、全ての方が満足する発信にはできなくとも、不快に思われる方が最小限になる発信をしていくために意識しているのは上記４点でございます。