【試写レポ】『朽ちないサクラ』完成披露上映会【06_2024】
ごきげんよう。雨宮はなです。
カルチュア・エンタテインメント様のキャンペーンに当選し、完成披露上映会で鑑賞させていただきました。
ありがとうございます!
作品について
思っていたよりも観やすいエンタメ作品、というのがこの作品の印象でした!
ミステリーに不慣れでもじゅうぶん楽しめるやさしめなつくりでしたよ!
どんな作品?
交番勤務や新米刑事などが活躍しやすい事件モノ。
科捜研だったり鑑識だったりの専門家ならではの視点で展開する事件モノもあれど、この作品が面白いのは主人公が“広報係”というまるで事件に携われる立ち位置でないことだと思いました。
ただ、その設定はあまり関係がなかったのですが。
“サクラ”という表記が重要なのだ
“サクラ”がカタカナであることが気になっていたのですが、最後まで観てものすごく納得。
「朽ちない」ことにも納得。
原作小説はシリーズ化しているそうで、映画版も続編を見越しているのかもと思える雰囲気がありました。
桜のシーンはどこをきりとっても画力が高かったです!
オフショットをポストカードにして劇場グッズにしたら売れたと思う。
ちょっと残念だったのは
「主人公が広報係……だからなんなの?」
「というか、警察で広報係ってなに?」
そんな疑問がついてまわるかなと思いました。
私は親戚に警察官がいたのでなんとなく知ってはいましたが、あまり知られていない立場なのではないでしょうか。
それともう少しだけ、役者陣を信頼したカメラアングルが増えてくれたら嬉しいです。
邦画は本当にアップの連続が多いですね。
イベントについて
主演陣と監督による舞台挨拶、そして客席側をバックにしての撮影タイムがある華やかなイベントでした。
しかも、原作者の柚月裕子さんまでご登壇されるというサプライズ!!
主演の杉咲花さんの芸能人オーラがすごかった……!
安田顕さんはさすがのトークスキルで会場をわかせてくれました。
一番驚いたのは柚月先生の声のかわいらしさでした。
さいごに
一人でも、誰かとでも観に行けるほどよいエンタメ作品でした。
できれば誰かと一緒の方がいいかもしれません。
観た後でご飯を食べつつ、もしくはカフェでまったりしつつ
「あのシーンさ!」
「あれ、気づいた?」
みたいな会話がしたくなるかも。
サクラが印象的な『朽ちないサクラ』は6月21日(金)より好評上映中!
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