【映画本】みんなの映画100選
ごきげんよう。雨宮はなです。
書籍紹介の一本目として「【書籍紹介】『みんなの恋愛映画100選』」を書きました。
書籍紹介としてはそちらと変わりないので、今回は私が『みんなの映画100選』『みんなの恋愛映画100選』をどの様に活用しているかを紹介します。
(本の詳細はリンクよりAmazon商品ページでご確認ください)
「これから」は横に、「すでに」は上に
本をめくって紹介される順番に映画を観てもよかったのですが、効率よく興味の強い作品から鑑賞するため、最初から最後まで本を読んだうえで数値評価を行い、ふせんを貼りました。
<ふせんの貼り方>
未鑑賞(5←早く観たい/後回し→1)…本の横部に付箋を貼る
鑑賞済み(5←好き/好きじゃない→1)…本の上部に付箋を貼る
↓こんな感じ↓
「未鑑賞」付箋には数値だけでなく、今後観ようとする理由もメモしておきます。
同じレベルの作品で優先順位をつけるときの参考資料です。
↓こんな感じ↓
鑑賞が終わると、「鑑賞済み」作品として処理します。
評価が「観鑑賞」のときと同じであれば〇を付け、変化があれば赤字で修正します。
↓こんな感じ↓
これをひたすら繰り返す。
ツイッターで進捗をまとめる
私の中で現在は「とにかく鑑賞作品数を増やしたい」「まずはたくさん見るのが優先」なので、鑑賞を楽しみつつもそれが作業に感じられるタイミングがあります。
先が見えないと息切れしてしまうので、「どれくらい進んだのか」「あとどれくらい未鑑賞」が残っているのかをツイッターで記録しています。
『みんなの映画100選』鑑賞まとめ
https://twitter.com/amemiyahana/status/1260105092126003201
『みんなの恋愛映画100選』鑑賞まとめ
https://twitter.com/amemiyahana/status/1107595511320633344
鑑賞済み作品が増えていく様子を眺めるのは楽しいし、達成感があります。
出会えてよかった恋愛映画
自分ですでに観たことのある映画を除き、この本に紹介されている作品の中で「出会えてよかった」「この作品はとても好き」と思えた作品を紹介します。
監督:アン・リー
出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール
『ブロークバック・マウンテン』
生まれ育ちも性格も違う2人の人生と愛情の示し方が描かれている作品。
雄大な自然のなかで育まれ描かれる愛情は、人の本来の姿が浮き出たかのようです。
ツイッターでフォローしているあるアカウントさんがジェイク・ギレンホール大好きさんで、よくこの映画についても触れられていたので早々に鑑賞しようとは思っていたのです。
また後日紹介する本でもこの作品が取り扱われていて、その内容を読んですぐに観ることに決定!
私にとってもお気に入りの作品になりました!
監督:トム・フォード
出演:コリン・ファース、ニコラス・ホルト
『シングルマン』
コリン・ファースが演じると、品と色気が両立しますね。
これくらい静かだけど本質に訴えてくるような設定と物語が好きです。
「最愛の人が亡くなってから、どう生きるのか」
これは生きている人間全員が普段から考えていて良いテーマだと思います。
自分を終わらせる準備も、もっと前向きに行うべきだと。
オープニングには少しショックを受けるかもしれませんが、全編観終えるころには自然とそう思えるはず。
監督:スパイク・ジョーンズ
出演:ホアキン・フェニックス、スカーレット・ヨハンソン
『her/世界でひとつの彼女』
人の孤独をとてもよく表している映画だと思いました。
あえて詳しくは追及しないけれど、これに近いことはもう起こっているし、全く同じことが起こるのも時間の問題な気がします。
彼が求めたり感じた愛情を虚偽だとはいいませんが、本物とも違うと思う。
難しいけど、やっぱり生身の人間だからできる意思の疎通や感情があるんだなぁと感じた作品。
100作品、観てみた
↑こちらに掲載作品をまとめました。
後々、映画紹介記事を書いた際にその記事とリンクさせていく予定です!
2020/11/06現在…まだあと48作品残っているよ!