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【試写レポ】『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』試写会【09_2024】

ごきげんよう。雨宮はなです。

ソニー・ピクチャーズ様からご招待いただき、試写会で鑑賞させていただきました。
ありがとうございます!


作品について

彼らの頑張りと功績は、50年経った今でも私達の心を月へ飛ばせてくれる!
少しのロマンスをスパイスに、ロマンがもりだくさんの2時間でした。
映画の都合上ロマンスに発展したけど、発展しなくてもいいくらいの“バディ”感が育っていく様子も見ごたえアリ!

映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』公式サイト

「あのとき宇宙飛行士たちは本当に月面に着陸したのか?あれはセットでの撮影だったのではないか?」
そんな疑問がささやかれ続け、今では“着陸した”ことに着地している。
じゃあどうして「セットで撮影した」なんて可能性が出てきたんだ?
それはあらゆる立場からのあらゆる思惑が絡み合っていたから。

その“あらゆる立場”と“あらゆる思惑”をアメリカンに追う、男女バディものとしてと先ほど紹介しましたが、単純にお仕事映画としてもかなりのエンターテインメントです。

アポロ計画におけるセーラームーン?

チャニング・テイタム演じるコールは「良いものを良い」とし「良くあるために善くあろう」とし「善いことを好い」と見る、まさしく地に足ついた実直な青年。
着るものはシンプルで安心感のある色合いや質感のものが多い。

一方、スカーレット・ヨハンソン演じるケリーは「良いものにするために良いと主張」し「善いかどうかは良いよりも下」で「好くみられることが善いことで、良いものだと認められるのに必要だ」と考える、つかみどころがなかったり見える部分が当てられる光によって変わる、それこそ月みたいな女性。
着るものは華やか・鮮やかで、まるで見せる鎧といったところ。

まるで地球と月といわんばかりの彼らに、設定も何もかも違うけれど、どうしても「セーラームーン」を感じずにはいられませんでした。
日本人として地球と月をみるなら、かぐや姫とセーラームーンは必須項目!
試練だってあるし、成長だってあるし、ロマンスだって関係してくる!
これはアポロ計画におけるセーラームーンといっても過言ではないのでは?

試写会について

ソニー・ピクチャーズさんの試写室で実施された今回の試写会。
チャニング・テイタムとスカーレット・ヨハンソンという大物俳優による、アポロ計画を扱った大物映画ということもあってかシアター内も静かに大興奮していたように思います。

マナーが悪いと感じる言動をとる人もなく、落ち着いて作品に集中できました。
扱っているものに少し勉学的なものを感じるせいなのか、落ち着きのない客層とのエンカウントは避けられそうだと感じました。

さいごに

珍しくデートで観に行っても大丈夫な作品でした!
友人と行ってもいいけど、それよりはソロ活かデートでの鑑賞をおすすめします。
水曜日の仕事帰り、自分の仕事や立場に悩む人にはいい気分転換になるかも?

50年後も地球人を月に連れて行ってくれる『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は7月19日(金)より大好評上映中!


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