【試写】『ハロウィン KILLS』ジャパンプレミアレポ
ごきげんよう。雨宮はなです。
Filmarksさんの抽選に当選し、参加させていただきました!人生初(たぶん)ジャパンプレミアでした!
今回は試写会の様子、映画作品、上映後イベントについてお話します!
※今回は公開前ということを踏まえ、ネタバレなしで作品について紹介します。
試写会の様子
仕事を終え向かう先は「イイノホール」。ものすごーく綺麗なホールでした。位の高い人の講演会や学会に使われていそうな施設に、「なんだか気合入ってるなぁ」とぼんやりした感想を抱いていた私。そう、ジャパンプレミアだと認識していなかったのです(入口にたどり着いて、文字で認識してようやく把握しました)。
受付は二か所に分かれていました。Filmarksのほかの媒体からも募集していたようで、「Filmarksの方はこちらへ」と案内されました。ホール内は通路で分けて前ブロックがFilmarks、後ろブロックが別媒体だったのかなという印象。なぜかというと、客席側の様子が全く違うから。
前ブロックはほぼ単体参加、おしゃべりは一か所でしか確認できませんでした。スマホを触っているか、静かに始まるのを待っているか…そんな人たちがほとんどでした。
後ろブロックはずーっとワイワイガヤガヤ。「感染防止のためにも、雑談はお控えください。」というアナウンスのあともずーっとペチャクチャ。
試写会のスタート時刻になってもワイワイガヤガヤは止まらず、前ブロックのスマホ弄りも終わらず。「ジャパンプレミアに来るような人って、映画が好き(だからマナーなんて言われるまでもなくできてる人)なんだと思ってた」と、私は静かにショックを受けていました。
客席側ははっきりいって”プレミア”とは言い難かったです。
作品について
第一作(ハロウィン/1978)の続編として公開された『ハロウィン(2018)』の続編である今作。前回のラストシーンから続く形で物語が始まりました。ここでヒロイン(?)であるローリーたち3人の様子が描かれますが、個人的にはこの時点で「えー…。」でした。『ターミネーター』のヒロインといい、あの時代のヒロインたちと私は相性が悪いみたいです。
個人的に面白いと感じ、私が注目したのは以下の2点です。
1.「恐怖」の対象が増えている
2.マイケル・マイヤーズの演出が一辺倒になっていない
ホラー作品なのでびっくりしたり緊張するシーンはあるのですが、慣れてしまったせいか怖いと感じることはあまりありませんでした。むしろ、お決まりの展開やお茶目さを感じるシーンを観るとどうしてもコメディだと感じてしまい、何度か声を出して笑ってしまいました。
自分が追いかけられるとなると、話は別なのですが。
上映後イベントについて
まず驚いたのが、上映後に明転すると同時に勝手に席を立って帰った人が多くいました。スタッフさんからの案内もなしにだったので、勝手に、と感じました。「え?こういうのってイベントまで参加するものなんじゃないの?そのうえでレビューを書くのが要請されていることなんじゃないの?」とぎょっとしましたが、止められない&その後のアナウンスもなかったことをみるに別に構わないのでしょう。とはいえ、お行儀はものすごく悪いことに変わりないです。
気を取り直してイベントが開始され、ゲストとしてこがけん(おいでやす)さん、松井咲子さん、内木志(ないきこころ)さんによるトークで盛り上がります。正直、女性のお二人は「こわかった」「おもしろかった」くらいの感想なのだろうと思っていたのですが、具体的なシーンやご自身のお話をしてくださったので興味深く聞くことができました。後でツイッターを覗きに行って初めて知ったのですが、松木さんは映画好きな方なのですね。「そうなのよ!」と思う感想を具体的に、それもきれいな言葉でお話してくださったのがとてもうれしかったです。
三人の思い思いのハロウィンイメージの衣装で舞台上もにぎやかな色合いでした。イベント感が強く出てよかったです(公式ツイートを参照)。
特製ケーキが出てきたり、生伴奏・生歌でマイケル・マイヤーズ(御年64歳)のお祝いをしたり、なんならご本人登場があったりと結構もりだくさんな内容でにぎわいを保ったままマスコミ向け撮影まで無事に終了。
みなさま、おつかれさまでした!
おわりに
有名作品の続編をいち早く鑑賞できたのはもちろんうれしかったのですが、一番うれしかったのはこがけんさんのモノマネを生で観られたことかもしれません。ハロウィンスペシャルバージョン、観られて感動でした。
そんな『ハロウィン KILLS』は今週金曜日(29日)より公開!
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ではまた次の記事で。ごきげんよう。