10万部を達成した書籍
ここでは、担当した書籍の中で10万部を達成した書籍を紹介していきたいとおもいます。
★日経文庫 SDGs入門
2019年に出版した書籍です。
著者は日本総研の村上芽さんと渡辺珠子さんです。
1冊でSDGsの基礎や企業事例がわかることからか、主にリアル書店を中心にうれました。2021年には紙の書籍で10万部となりました(電子含めではもっと前に達成済)。
確か大阪でサミットがあって、SDGsがテーマになるからそこに合わせて日経文庫をだしましょう!と話たのが懐かしいです。
10万部を記念して日経の本ラジオでこんな収録をしました。
村上さん・渡辺さんと最近のSDGsについて話しています。
10万部に至るまでにも、文春さんで「ベストセラー解剖」のコーナーで取材いただきました。本当にベストセラーになったから、嬉しい限りです。
お父さんが教える13歳からの金融入門
こちらは翻訳書です。
前任の担当者からの引き継ぎで、毎年増刷を重ねていました。
そこに、オリエンタルラジオの中田さんがユーチューブ大学で紹介してくださり、はねました。
最近も金融系の書籍の動きは活発ですが、「ヘッジファンド」「金利」「投資」などなど、学校では教えてくれないことが基礎から理解できる良書です。ベストセラーでもあり、ロングセラーでもあります。
現在の書影はこちらです。
実は帯は何度も変えており、私の記憶にある範囲でも、茶色(クラフト)→ピンク→赤→黄緑……となっています。
たとえばかつてのピンク帯はこちらです。
大きな数字が出た時や、書店での状況や増刷に合わせて帯を変えるのですが、雰囲気もガラッとかわるので、編集者の楽しみでもあります。