大切に大事に
今日(5月14日)
『 I’m a Lover, not a Fighter. 』の1周年特別展示会に行きました。
私は写真を撮る側の人間、常々被写体さんには少しでも気が楽にいて貰えるような撮影をしなければならないな。と思いつつも、それが出来ているのか、相手は苦に思っていないかと不安になる日々を送っています。
そう考えれば考えるほど、ポートレートというものを撮るのに私が消費されてしまっている部分がある。それは私が上手くできていないからであって誰が悪いとかはない。
I’m a Lover, not a Fighter.さんの写真をSNSで見る度に撮る側の飯田さんは大丈夫であろうかと思ってしまいます。
飯田さんはとても優しい人ですし、SNSなどで見る限り辛い思いをたくさんしてきた中、女の子を大切に大事にしたいと思って写真を撮り続ける。
とても強い方なんだな…と。
私はやさしい人になりたいと何度も言っているけど、それは正直自分のためがほとんどで強くて優しい人なんてそう簡単にはなれないし、そういう方を見つける方が大変だろうな。
そんな方が身近にいて、発信し続けてそれを見ることが出来る私は幸せな人間です。
戸田さんとも初めてお会いし、話してみて、
去年ミスiDを受けて戸田さんのこと何も知らずにいたけれど、こんなに優しくて女の子を守ってくれる人が審査員にいてくれたこと。
今更ながらとても大切な存在だと思いました。
いつもInstagramのストーリーでつい流し見をしてしまい目に留まることなく次に行ってしまった写真たちを 展示で自分の目で直接見れてとても良かったです。
写真は直接見ること・写真集を自分の手でめくることが一番好き。
SNSで満足するだけでは勿体ない、写真というものをまた改めて考えさせてくれました。
不器用な私はひとりひとりを優しく受け止めることが出来ないかもしれないけど、
私にだけに写ってくれる女の子やいつも私のことを受け止めてくれる女の子に私は写真で恩返し出来るよう、これからもめげずに『写真家』を目指して頑張ります。
感想よりも自分の話多めになってしまいましたがこれにて終わります。
素敵な展示会をありがとうございました。