空や木

　空や木を眺めていると太古からの記憶を呼び覚まされるような気持になることがあります。縄文時代からの記憶を私は知っていると思うときがあるんです。

　今を一点に集中すると目が眼の前を捉えることを辞め、心の奥に意識が向きます。頭で受けるのではなくはハートチャクラの背中側で受け取っている感じです。

　たぶん、人は誰でも輪廻で体感しているから呼び覚まさせるのでしょう。頭で考えることを抑えて体で観るようにすると、すべてのことを思い出すのだと思います。

　今の単調な現代社会をそのまま見るのではなく、自分の魂を見ながら人生を観る生き方が出来て、世の中の理をすべてを認識して生きていければ、素晴らしい世界を見ることができる気がします。

　それを促してくれる一歩が空や木を眺めることなのかもしれません。