見出し画像

僕の哲学の始まり「Jupiter」

出会いは小学3年生のとき

家族でドライブしていた時でした。とあるラジオ番組で、あるドラマの主題歌が流れたのですが、「なんだこの曲!めちゃくちゃカッコいい・・・」全身に電撃が走ったかのような感覚でした。
そんな電撃を走らせたとんでもない曲・・・BUMP OF CHICKENの「天体観測」。
僕は父に「あるアルバム」を買って欲しいとお願いしました。父は音楽好きで、音楽に興味を持ってくれたことが嬉しかったのか、念願のアルバム「Jupiter」を手に入れることができました。

好奇心で買ったアルバムはとんでもないモノだった

当初は「天体観測」を何度も聞いていましたが、父が「他にもいい曲はあるぞ」と言わんばかりにアルバムを流していました。父の思惑通り、他の曲「Stage of the ground」「Title of mine」「ハルジオン」「ダイヤモンド」など、哲学的要素が詰め込まれた曲に惹かれていきました。
「ダイヤモンド」の歌詞にある「目標なんか無くていいさ 気づけば後からついてくる」や、「ハルジオン」の「枯れても枯れない花が咲く」など前向きになれる歌詞は当時小学生だった僕でも「良い歌詞だなあ」と感じていた記憶があります。

バンプが好きすぎてクラス中の女子を敵に回した

次にリリースされたアルバム「ユグドラシル」も買いました。このアルバムも良い曲しかないんですが、当時小学4年生だった僕は「スノースマイル」がとにかく好きで、狂ったように聞いてました。
そんなある日、「”帰りの会”で帰る前にみんなで歌を歌って帰ろう」ということになり、月に一回のローテーションで歌う曲を変えながら歌うことになりました。僕は”帰りの会”で歌う曲を決める「音楽係」になり、女子2人と僕を含めた男子2人とで「最初の”帰りの会”の曲」を決めることになりました。
当時はクラスでORANGE RANGEが特に女子の間で大人気で、女子2人は「ORANGE RANGEの曲を歌おう」と言ってくるわけで・・・僕は真っ向から反対(笑)。よく覚えてませんがごり押しで「スノースマイル」を歌うようにすることができました。
「みんなにもバンプを知ってほしい!」という一心でやったんですが、当然女子2人の意見を聞かなかった僕はクラス中の女子からの評判が落ちることになりました(笑)。

今でも

学生時代ほど聞く頻度は落ちましたが、今でもバンプを聴くことは沢山あります。例えば「ベンチとコーヒー」など、当時小さいときに聞いてもよく分からなかった曲が、改めて聞くと「こんないい曲だったんだ」と発見できることもあるんですよね。音楽の世界は奥が深い・・・皆さんもぜひBUMP OF CHICKENの世界に踏み込んでみてはいかがでしょうか?

#はじめて買ったCD

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?