第二百九十六夜 『ヒカルの碁』
株主への報告をする。
一つ一つ丁寧にというわけではないが、それぞれの見積もりの甘さを指摘される。
それを聞いていると、まるで指導碁のように、行き先を示されているように感じる。
自身で考えさせつつ、その先行きをの残して、ヒントを与える。
それについて行こうとする。
ここ数ヶ月で大きく変化しているように思える。
アメリの在り方も、その先行きも。
さて、牛歩ではあるが一歩一歩進むことが重要である。
先ずはできることをさらに細分化することから。
じりじりと後ろにつけようじゃないか。
物語の続きはまた次の夜に… 良い夢を。