ニュージーランドでレンタカーを初めて借りる人、不安がある人へ
初めましての方も、そうじゃない方も、こんにちは!
ニュージーランドでの就職を目指し、大学留学を準備しているLEIAです。
この記事では、ニュージーランド旅行を計画中の方で、初めてレンタカーを借りる人の「分からないことや不安」を解消できるよう、気を付けるポイントや注意点にフォーカスしたTIPSを書いていこうと思います。
ちなみに私の失敗談なんかも書いておきます。笑
運転免許証や準備するものについては下記を参考にしてください
では、本題に進みましょう!
まず、「今回はオークランド空港でレンタカーを借りる」想定で書いていきますが、どこの空港でも「気を付けるポイント」は同じだと思うので、参考までに読んで頂ければと。
お勧めの予約サイト
全レンタカー会社から検索してるので格安レンタルの選択肢が多い
前日までキャンセル料無料
予約やバウチャーの確認は全て日本語対応
カスタマーセンター問合せは英語対応ですがレスポンスが早い
24時間日本語対応のカスタマーサポートが受けられる
運転免許証の英語翻訳を作成してくれる
AXA生命の車両保険に入れる
現地に日本語スタッフがいるレンタカー会社の予約がとれる
日本人サポートが充実してるぶん料金は割高
各工程の「気を付けるポイント」概要
この記事では「現地の交通ルールや駐車場の把握」以外の項目について書いていきます。※別の記事で↑についても書きますね!
車両予約で気を付けるポイント
どのサイトで予約するにしても気を付けて欲しいポイントです。
早めに予約すると値段がかなり安い
カウンターが空港内にあるか離れた場所にあるかを調べる
オプションを調べる
フルカバー車両保険の選択肢を調べる
ピックアップ/返却の場所を分けると料金が上がるので注意
1. 早めに予約すると値段がかなり安い
早めに予約すると本当に安いです。
大手レンタカー会社でも早めに予約すればかなり安くできます。
そして安く借りられる車両はすぐに SOLD OUT になるので、予約が直近になればなるほど選択肢が狭くなっていきます。
2.カウンターが空港内にあるか離れた場所にあるか調べる
実はコレ、英語力に自信がない人はかなり重要です。
まず、レンタカー会社のカウンター場所は下記3つに分かれます
空港内(空港の建物内にある)
空港のエリア内(空港建物外、バスターミナルや駐車場の近く)
空港から車で15分ほど離れた場所
空港内/空港のエリア内にカウンターがある大手レンタカー会社は、ピックアップ/返却が空港なので非常に便利です(料金は高いけど)。
英語力がない人でも、バウチャーを見せればなんとなく完了できる。
空港から離れた場所にカウンターがある格安レンタカーは、自力でカウンターへ移動するか、無料シャトルバスに乗って移動する必要があります。
この無料シャトルバスというのが曲者なんです。
どんな点が面倒かを箇条書きします。
無料シャトルバスは10人乗りサイズのバンなので見つけにくい
定期時刻はなく、レンタカー会社に「到着したよ」電話をすると10分ほどでお迎えにきてくれるスタイル=国際電話をする必要がある
すぐにお迎えに来れないケースもある
無料シャトルバスの停留所が驚くほど見つけにくい
GoogleMapで確認できないような場所にあったりする
レンタカー会社によって停留所が違うので、空港スタッフも場所を分かっていない=誰かに聞けばいいや!があまり通用しない
空港で流しのタクシーを掴まえるのが至難の業。つまり、無料シャトルバスに乗れなかったらタクシー配車の手配が必要になる
この辺りを考慮して、どのレンタカー会社で予約を取るか決めましょう。
3.オプションを調べる
オートマかハイブリッドか、持参するトランクが無理なく収納できるかスペックを確認をしておきましょう
ドライバーが一人以上いると追加料金が発生します
二人目のドライバーを無料で追加できる予約サイトもあります
チャイルドシートやカーナビも追加できます
カーナビは(格安レンタカーだと)ついてないことが多い
GoogleMapのナビで事足りるので私は不要と思います。スマホを固定するアクセサリを持っていくだけでいいと思います
4.フルカバー車両保険の選択肢を調べる
Discover Car のような予約サイトは大体が車両保険を用意していて、任意で加入するかしないかを選べます。
値段も安く補償内容が充実してるんですが、もしトラブルに見舞われたとき、費用を一度自分のクレジットカードで支払ってから、Discover Carに返金申請する必要があります。
予約サイト経由で加入する保険なので。
返金申請を英語でするのが面倒なんですよね。
予約サイトの車両保険がそもそも充実していなかったせいで一部自己負担が生まれる、ってケースもあるんじゃないかと。
返金申請でもたまにトラブルがあるようで、「半年たってもまだ返金されない…!」的な口コミを見かけました。
※カード会社⇄予約サイト⇄保険会社⇄レンタカー会社とあいだに入ってるモノが多すぎて問題解決がスムーズにいかないケースが稀にあるそう。
とにかく面倒事を回避したい場合、レンタカー会社が提供しているフルカバー/ゼロリスクの車両保険に入るのが実は一番楽だったりします。
レンタカー会社が用意しているフルカバー/ゼロリスクの車両保険は、何かあっても加入者は1円たりとも払わなくてオッケーな保険です。
車のピックアップ時にカウンターで「加入します」と言えばすぐに入れます。
車両に何があっても「全てレンタカー会社で対応します!」という内容なので、車に傷があろうと返却日に車を返却したらそれで終わり。
修理費やレッカー代も「一度自分で支払う」ことがないので、後で何かを申請したりどこかと連絡を取り合ったりする必要がありません。
また、デポジットを預ける必要もありません。
▼例えば Yes Rentals というレンタカー会社の場合
何があろうとも支払うお金は1$も発生しません!
ということが記載されてます。実際に読みたい方はこちらからどうぞ。
このタイプのフルカバー車両保険が用意されているなら、通常の保険よりも少しだけ割高ですが、何かあったときはこっちのが方が楽です。
後から申請するのが面倒だ~英語でやり取りしたくない~と言う方は、もし予約したレンタカー会社でも充実フルカバー車両保険が用意されているなら、予約サイトでは「保険無し」で予約をとり、現地のカウンターで保険に加入しましょう。
5.ピックアップ/返却の場所を分けると料金が上がるので注意
表題の通りです。
大手レンタカー会社でも、ピックアップと返却のエリアを分ける対応をあまりしてくれないので、できたとしても料金が2倍に跳ね上がります。
車両ピックアップで気を付けるポイント
1.カウンター/ピックアップ場所がどこにあるか確認
特に、格安レンタカー会社はカウンター所在地の住所と、無料シャトルバス停留所をGoogleMapで必ず!事前に確認しておきましょう
レンタカー会社の電話番号をメモする
フリーダイアルが用意されてますが、NZ外のスマホだと固定電話番号にしかアクセスできません。SkypeやViberのような格安国際電話アプリを事前にインストールしておくと安心して長電話できます
2.ピックアップ時間に遅れそうなときの対応
何分以上過ぎるとキャンセル扱いになるか事前に確認する
事前WEBチェックインを済ませている場合は、かなり遅れてもキャンセル扱いにならないケースがある
空港に到着したらすぐにレンタカー会社に連絡を入れる
3.車両の状態を確認&写真に撮っておく
ピックアップした時点で車両に問題があって、出発して1日も立たずにトラブルに見舞われる人も一定数いるようです
慣れていない車両の場合は使い方などを聞いておきましょう
返却時にトラブらないよう写真を撮っておく
フルカバー車両保険に加入する場合は、写真を撮っておく必要はありません(何があろうと費用を払う必要がないので)
4.トラブルが発生したときの連絡先を控えておく
予約サイトで車両保険に入った場合は、予約したときのバウチャー(もしくは契約書が別途送られてくる)に連絡先の記載があります。
現地カウンターで車両保険に入った場合は、その場で確認してください
SkypeやViberのような格安国際電話アプリを事前にインストールしておくと安心して長電話できます
車両返却で気を付けるポイント
1.近くのガソリンスタンドを確認しましょう
ガソリンを満タンにして返却するのが基本ルールです(NZ$35を支払えば給油しなくても返却OKです)
空港の近くには24時間営業のガソリンスタンドが沢山あるので心配はないですが、日本国内で発行されたクレジットカードが利用できないスタンドもあるため注意
2.返却場所がどこにあるか確認
空港内にカウンターがあるレンタカー会社で予約を取った人は、返却場所も空港内なので分かりやすいと思います。
格安レンタカー会社の場合は、ピックアップ場所と同じ場所に返却します
3-1.営業時間外に返却したい場合
追加料金を支払うことで対応してもらえますが、事前に伝えておくのを忘れないようにしましょう
3-2.オークランド空港エリアの格安レンタカー会社は、時間外返却をAeroParkという業者に委託しているケースが多いです。
※必ずしもここに委託してるとは限らないです
このAeroParkという業者が下記2つを対応してくれます。
業者の事務所は小さなプレハブです。
時間外に返却された車とキーを預かる
お客さんを空港までシャトルバスで送迎する
ニュージーランドの交通ルール
下記のページに詳しい案内があるので見てみてください。
ガソリンスタンドや市内の駐車ルールについても、不安がある人へ向けた記事を、どこかで書こうかと思っています。
特に市内の「無料駐車ルール」のシステムや、料金支払い方法を知っていると、駐車場を見つけやすいし、駐車料金のコストを抑えられます。
私はロードトリップ中に、あちこちのNZ人に声をかけてシステムを理解し、試しに色んなところで実践してみました。笑