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Weekly Design #4(フォント強化期間)

今週のデザイン

鎌倉古民家cafe

テーマ:明朝体を使ったレトロ可愛いデザイン
使用フォント
見出し:漢字:ヒラギノ角ゴシック
本文:筑紫A丸ゴシック
英文字:Futura

コンセプト

「和風」というと明朝体のフォントを使われているイメージが強いのですが、今回は和風とモダンを融合させたようなデザインを目指したので、あえてゴシック体のフォントを使ってデザインを作成しました。

文字と図形だけで構成されたデザイン

参考にしたデザインが写真等を使わず文字と図形だけで作成されていたので、今回のデザインではそのルールも踏襲してみた。参考デザインから得た学びを活かし、パーツをランダム配置のように見せつつも、左右どちらにも共通ルールの配置し、バランスよくなるように調整を加えてみました。

反省点としては参考デザインに比べて、個々のパーツが大振りだったため、野暮ったい印象になってしまったこと。またモダンさと和風っぽいイメージの両立をさせたくて配色を検討してみたのですが、古民家カフェというコンセプトに引っ張られて、和風に寄ってしまったように感じることの2点。

配色とモチーフの検討をあまりできなかったので、それらの強化期間の時に再度検討しようと思います。

主役が分かりにくいデザインになってしまった…

フォント強化期間ということでフォントが主役、もしくは主役を引き立たせるようなデザインを目指していたのですが、今回はそれを意識するあまり、何が主役なのか曖昧なデザインになってしまいました。

文字のサイズを中途半端に小さく調整してしまったこと、日本語と英語のどちらを主役にするのかが自分の中で明確に決まっていなかったことが理由だと感じています。

今回は全体的に消化不良というか、細部を詰めきれなかったので、次回以降は目標を明確にして、書体の選び方・あしらい・組み方に焦点を当てたデザインを作成するようにしていこうと思います。

参考デザイン観察

錦糸町PARCO

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■フォントの種類
見出し:ヒラギノ角ゴシック W1
本文:筑紫A丸ゴシック Bold
英文字:Futura

■気づいたこと
・「①PARCO」「②錦糸町」「③それ以外の文字要素」という順に見えるように、フォントのサイズ・ウェイトが調整されている。→そのために錦糸町のフォントはあえて細くて癖のないフォントを使っている。
・「錦糸町」の文字が明朝体やもっと太文字のフォントでも良いのではと思ったが、文字というよりは図形として見せたいためにこの太さのフォントが使われている?→「錦糸町」の文字を一部途切れさせているのも、それが理由か?
・配色が良い。→鮮やかな青と赤の組み合わせがモダンで、新しいイメージを感じさせる
・錦糸町のイメージに合う「古き良き日本の街」的な古風なイメージと、
・パーツをランダムに配置しているように見えるが、左右どちらにも縦長、横長のパーツを配置し、バランスよくなるように調整されている。→右:縦長→横長の順、左:横長→縦長の順

■このデザインを自分なりに再現するために意識したいこと。

テーマ:和風とモダンなイメージの融合

・女性向けの綺麗な配色
・用途に合わせたフォント選びと、サイズの調整
・一見ランダムに見える要素をバランスよく配置する
・写真を使わず、文字と図形だけで構成されたデザイン

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