【利下げ恩恵】住宅建設銘柄
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米国の利上げは最終局面?
シリコンバレー・バンク(SVB)の騒動を皮切りにCMEの金利先物が大きく動きました。
騒動前の3/9時点でCMEの金利先物は6月まで25bpの利上げを行い7月から水平飛行(金利維持)、年内利下げなしがコンセンサスでした。
ターミナルレートは5.75%でした。
それから一週間後、3/16(SVB騒動後)時点のCME金利先物は5月まで25bpの利上げを行い、6月・7月・11月に25bp利下げがコンセンサスになりました。
ターミナルレートは4.5%に大きく低下しました。
この記事を書いている4/10現在のターミナルレートも4.5%ですが、これから発表される経済指標次第ではさらに低下する可能性もあります。
利下げによって恩恵を受ける住宅建設銘柄
米国の30年固定住宅ローン金利は2022年1月には3.3%でしたが、利上げにより10/26に7.16%まで上昇しました。現在は6.4%(4/5)です。
米住宅トレンド研究所(NHTI)によると、住宅ローン金利が6%を超えると住宅保有者の85%が購入をためらうと言われています。
今後利下げによって住宅ローン金利が低下することで、住宅建設銘柄が恩恵を受けることが予想されます。
住宅建設銘柄3社
住宅建設銘柄として注目している銘柄を3社挙げさせていただきます。
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