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2024年10月17日の米国マーケット
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NYダウが過去最高値更新!!
<17日米国マーケット>
エヌビディア<NVDA+0.89%,136.93ドル>
テスラ<TSLA▼0.20%,220.89ドル>
・NYダウ:43,289.76ドル(+0.37%)
・S&P500:5,842.47(▼0.02%)
・ナスダック:18,373.61(+0.04%)
・長期金利(10年国債利回り)4.09%
*株価、指数等は終値。(+↑)(▼↓)は前日比です。
●NYダウ連日で最高値を更新
・43,289.76ドル(高値)/43,239.05ドル(終値)
●9月の米小売売上高
市場予想を上回り、景気への楽観的な見方が広がる。
一方で、米長期金利の上昇が相場の重しとなり、一部の主力株に利益確定売り。
●新規失業保険申請件数
市場予想を下回り、労働市場の堅調さが消費の伸びを支えるとの見方
●TSMC(台湾積体電路製造)決算 ADR
17日株価<TSM+9.79%,205.84ドル>
ADRとは、「Depositary Receipt(預託証券)」の略です。これは、ある国の企業が発行した株式を、別の国でも流通させるために発行される証券です。具体的には、株式を銀行などに預託し、その代替として発行されるもので、海外の証券取引所で取引されます。これにより、直接証券を受け渡すことが難しい海外の企業でも、DRを通じて国外で資金調達が可能となります。
半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が発表した第3四半期決算では、純利益が54%増の3253億台湾ドル(約101億1000万米ドル)となり、市場予想を上回り過去最高を記録。
AI向け半導体の需要拡大が引き続き業績を牽引(市場予想は3,002億台湾ドル)
売上高は36%増の235億ドルで、従来の自社予想(224億~232億ドル)を上回りました。第3四半期の設備投資は64億ドルで、前期の63億6000万ドルからわずかに増加。
CFOのウェンデル・ファン氏は、スマートフォンやAI関連の需要がTSMCの3nmおよび5nm技術を支えたと説明し、第4四半期もこの傾向が続くと期待。
7-9月期の決算-人工知能(AI)向け需要の強さを背景に、市場予想を上回る実績と見通し示しています。
今週、オランダの半導体製造装置ASMLホールディングが今週発表した低調な決算をきっかけに広がった半導体株の先行き不安が後退し、投資家心理の改善へ。17日は、半導体関連株が買い直されていました。
PHLX Semiconductor (SOX =フィラデルフィア半導体株指数)
17日終値<5,204.81(+0.95%)>
SOXとは↓
*ご注意-このnoteは企業IRや直近のニュース等を参考に、一般的な情報提供を目的として書いています。投資家に対する投資アドバイスではありません。投資における最終意思決定は、ご自身の判断でお願いいたします。またデータ等の数字は、細心の注意を持って記載していますが当noteに載せている情報に基づく行動で損失が発生した場合においても、一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。