見出し画像

演奏会のチケットを手に入れよう|#音楽と生活

こんばんは。音楽と制作の雨池花堂です。

最近、11月にあるマルティン・ガルシア=ガルシアのリサイタルに行こうか、スケジュール帳とにらめっこをしています。
1年にいくつものコンサートを聴きに行くのですが、なかなか予定を押さえるのが難しく、当日券頼りに聴きに行こうと思ったら完売していたこともよくあります。
演奏会のチケットの取り方にはいくつかあるのですが、この記事で少しご紹介したいと思います。

前売り券を購入する

もっとも確実にチケットを入手できるのが前売り券。
事前にチケットを購入しておいて、当日はチケットを持って行って受付で見せるだけです。
前売り券はコンサートホールのチケットセンターで入手できることがほとんどです。
また、「チケットぴあ」「e-plus」といったチケットサイトでも購入できることも多いです。
オーケストラの演奏会などでは、そのオーケストラの事務局のサイトで入手できます。

出演者さんからチケットを買うことができることもあります。
私は大学のオーケストラの演奏会に行くときは知り合いからチケットを買っています。

そんな前売り券でも、人気のある方のコンサートだと、初日に争奪戦の末、ほんの数分で完売ということもあります。
そのようなときは、チケットサイトなどの会員登録をしておいて、前売り券一般販売より前に解禁される先行販売にチャレンジしてみるとよいでしょう。

当日券入手にチャレンジする

当日になって、予定が空いて、コンサートに行けるようになることもあるかもしれません。しかし、急にコンサートに行けることになった時は前売り券を買っていないと思います。

そのようなときにありがたいのが当日券です。
当日券は開演1時間〜1時間半前くらいから販売されることが多くなっています。売り場を見つけたら並んで順番を待ちましょう。待っている間に自分の買いたい席のお値段を確認しておくとスムーズです。
数に限りがあるので、絶対に入手したい方は早めに並んでおくと良いでしょう。

なお、前売り券の段階で完売してしまうと当日券が販売されないこともあるので、注意が必要です。

大事なコンサートの予定を押さえるために

行きたかったコンサートに行けないことは結構よくあります。
しかし、その中でもどうしても、何を差し置いてでも行きたいコンサートというものは時折あります。
そのようなコンサートの予定をどのように押さえたら良いでしょうか。

  1. コンサートのチラシなどの情報を手に入れるようにする

  2. 人を巻き込む

  3. かなり前から計画を立てておく

演奏会に行くと、配布されるプログラムには今後の演奏会のチラシがたくさん挟まっています。
演奏会に行かなくとも、市民センターには演奏会のポスターがたくさん貼ってあります。駅などで見ることもあるでしょう。
これらの情報を予め手に入れておくことで、早い段階からコンサートに行く心づもりができます。
チラシには前売り券の発売日なども書いてあるので、チェックしておくとチケットを入手しやすくなります。

1人ではなかなかコンサートに行きづらくて結局諦めてしまうこともあるかもしれません。
そのようなときは人を巻き込んでみましょう。一緒に行く人がいると、チケットを買ったりホールに足を運んだりしやすくなります。
私の知っている楽団さんには、「ペア割」という制度があり、チケットを2枚買うと少し安く入手できます。
予定を押さえるためだけでなく、そのようなお得なポイントもあるので、人を巻き込むのはおすすめです。
家族や友人と一緒にコンサートを楽しむことができますよ。

コンサートに行くための予定を早めに知ったり知り合いを誘ったりすることも、予定を押さえるために大事なことです。
その後に大事なのは、やはり実際に予定を確保すること。せっかく行こうとしても、その日に限って別の用事が入ってしまって泣く泣く諦めたこともあります。
私は、いちばん早かった時で1年近く前から予定を空けていたことがあります。オーケストラの定期演奏会だとその年のプログラムが一度に公開されるので予定が組みやすいです。
オーケストラ以外の演奏会でも、公演の数ヶ月前に情報が発表された段階で、日程を空けておいて、後から前売り券を購入することもあります。
行くと決めた時点でスケジュール帳に書き込んでおいて、他の予定が入らないようにしておくのがおすすめです。

ちなみに私は「CITTA手帳」を愛用しています。月刊ページ/マンスリーが見開きで2ヶ月分確認できるので、翌月に行くコンサートを確認するたびにワクワクしています。

今回は、演奏会に行く最初のステップ、チケットの入手について、お話ししました。
演奏会のチケットには前売り券や当日券があります。
ぜひ、予定を合わせて、もしくは当日その場の勢いで、コンサートを聴きに行ってみましょう。
きっと素敵な体験ができますよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?