ペットボトルの限界
ひとつの目的をもって生まれたぼく
たくさんの兄弟と出会い、別れた
選ばれたはずの手元にはせいぜい1日しか居られない
だからお願い
キレイな水でぼくを洗って
透明の輝きは 何だって受け入れる
そんな可能性を持っている
ぼくは明日も君と旅に出たい
別れた兄弟と「またいつか会おう」と言ったから
だからお願いキッチンの影に転がるぼくを連れ出して
まだ見ぬ景色を光で反射して
中の水に映し出す
そう僕は何度だって生まれ変われる
■本作品を朗読のシナリオとして利用される方へ
朗読したいと思ってくださり、ありがとうございます!ご利用にはいくつか簡単なルールを設けさせていただいております。収録の前に【必ず】「朗読シナリオ 作品一覧&ルール」をご覧ください。
朗読シナリオ 作品一覧&ルール
https://note.com/candy_rain_emo/n/n92fa620d872f
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