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入院1日目 卵巣嚢腫⑧

午前に入院。コロナ禍なので家族は荷物持って送ってくれてすぐ帰る。病室は差額ベッドのお部屋しか空いておらず、でもまぁステキな景色なので数日なら良しとするかぁ。部屋に落ちついたら、入れ替わり立ち替わりで人がいっぱいくる。病棟ナース、栄養課、オペ室ナース、薬剤師さん。いろんな書類にサインしたり、アレルギーについて聞かれたり、採血したり。

午後になったらドクターが来て、手術の説明を相談室で受ける。おへその下から恥骨まで縦に切る!場合によってはヘソの上まで切るかもだそうですよ。右の卵巣とばかり思っていましたがもしかして左の卵巣が右に倒れ込んでるのかもって言われた。手術自体はそんなに難しいものではないので2時間くらいで終わるとのこと、でも画像で見ると癒着もあるようだから開けてみないとなんとも言えないとも言われた…。夕方になったら主治医が部屋に来て、とりあえず悪いとこ取って、もしそれが悪性だったらまた取りましょって話でいいですね?…ハイ、それでお願いしまっす!

ご飯も美味しくいただき、明日の夕方までは常食をもりもり食べ、就寝前に下剤いっぱい飲むと!明日はお腹に切る線を書いたりムダ毛処理したりするそう。


昼間に売店で指定された手術セットを購入。最近立て替えた病院なので某おしゃれコンビニが入っている。病棟の売店の外には広いイートインがあり、さまざまな病棟の点滴棒やいろんな機械やチューブついてる患者さんたちがくつろいでいる。オシャレで素敵だけどちょっとカオスな景色ですな。ハーゲンダッツでも買おうかと思ったけどがまん。野菜ジュースとドライフルーツを購入。屋外庭園もあり、ぐるっと一回りしてみた。今日は気温高くて気持ちいい…はずですがわたしは花粉症。病棟もどったらクシャミ出ました。常用してるロラタジンは看護師さん管理となりまして、夜に渡されます。


義母に、図書館の本を2冊渡されて読んでみたがわたしの好みではなかった。病院で読むのはサラサラ読めて明るいものが良いと思っていたので群ようこさんの本を何冊か持ってきた。かもめ食堂と、ぬるい生活を読んだ。ホントに大好き、ほっこりする。ただわたしの長所でもあり短所、本を読むの超早いので読書は暇つぶしにはならないのが…残念。読んでしまった本は、明後日の手術の立ち会いに来る長女に持たせて返そう。

明後日は朝イチの手術、8時過ぎにはもう手術室です。

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