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『雨デモ晴レテモ』のはじまり〜いま③

こんにちは未読の読書会「雨デモ晴レテモ」です。
2022年7月から始めた雨デモ晴レテモももうすぐ2年。

今回は雨デモ晴レテモが始まった経緯や2年経った今なにを思っているのか、そしてnoteを書き始めた理由など、ふーちゃんとさーやんの往復書簡みたいな対話で綴っていきます。

今回は「noteを始めた理由」を書いていこうとおもいます。

ふーちゃんの転居で雨デモ晴レテモ第二章

さーやん(以下さ):雨デモ晴レテモ1周年の少し前に、ふーちゃんが引っ越しちゃうことに。

寂しがりやなもので、結構ソワソワしたのよね。

ふーちゃんにはむっちゃ惚れ込んでるので、ちょっと遠距離くらいで関係がリセットされることはないと思いつつも、雨デモ晴レテモを続けることで、より繋がりを感じられて、助かってる笑

私1人開催も常連さんたちがセッティングとか手伝ってくれてめっちゃ心強いし。

ふーちゃん(以下ふ):私の引っ越しでなんとなく自然消滅してもおかしくなかったと思いますが、ほとんど変わらず継続ができてて感謝です。

むしろ「1年続けてきてこれからどうする?」って段階でもあったので良い変化のタイミングになったのかもとも思っています。

私が転居先の東京でも雨デモ晴レテモを少しずつ開催していることで札幌と東京の2箇所それぞれで新たな出会いが生まれ、心地よい空気が生まれ、時々それが混じり合ったりして。

より全体像がわかりにくくなってるなと、ほくそ笑んでます笑

さ:まさか東京でも雨デモ晴レテモが定期開催になるなんて、予想もしてなかったけれど、なんかなんとも言えない嬉しさもあったり。

なんだろう?なんか私たちの大切なものを尊重してもらってる感じとか、それをまた大切に思ってくれるまだ見ぬ人の存在とか。

出てない読書会の振り返りラジオで、お互いの場を想像し合って、未読の更に未参加の読書会をネタに対話するっていう場も思ったより楽しいのよね、これが。

ふ:2人で札幌でやっていたときの空気感のまま、空間的に広がったって感じで。ちょっと不思議な感じ。

プラットフォームとして、新しい本との出会い方の提案として

ふ:空間的に広がりが出てきたことで、このタイミングでなにかプラットフォームになるような場所があったらいいなと思って。

これまで続けてきたInstagramやPodcastに加えて今回noteを始めようってことになったんですよね。

さ:Instagramと実店舗だけで情報発信してても、思ったよりたくさんの人に届くんだなぁという感動があったなぁ。

こんな風に見つけてもらえるんだという。

そして、終わった後の本の紹介を楽しみにしてくれてる人が、思ったよりたくさんいて、参加できない人たちのための場があるといいかもと思えるほどの見守られてる感!!

ふ:雨デモ晴レテモでの本の出会いって「◯◯大賞受賞!ドラマ化決定!」みたいな話題の本でもなく、アルゴリズムから導かれる「あなたにオススメ」でもなく、知人や友人が勧めてくれる本でもなく。

どこかの誰かのなにかに引っかかったけどまだ読んでいない本なので、内容に関してはある意味無責任で、だからこそ軽やかに思いがけない出会いがあるんですよね。

血の通った人を介してはいるけれど、不規則で不確実。
こんな出会いって今の日常であんまりないですよね。

さ:なんでもインターネットで気軽に調べられるし、気になることも調べてからとなると、思いがけない出会いって、本も、人も、場所も減ってる気がするね。

そんな中での軽やかな思いがけなさの創出は大事かも。

でも逆にインターネットの海の中からの思いがけない出会いもあったりもするわけで、Podcastから本屋さんの読書会までたどり着くとか。

このnoteの入り口からも新たな交差、新たな化学反応があることを期待しちゃうな。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

noteの場を使って『雨デモ晴レテモ』での本の出会いを共有していけたら嬉しいです。

概要
2024年5月現在

札幌:SeesawBooks
    北海道札幌市北18条西4丁目1-17
東京:ノンアルコールスタンド0号室×kuromojibooks
    東京都町田市山崎町2200-3-17-104(山崎団地名店街の中)
その他:本のある心地の良い場所
開催頻度:札幌、東京ともに月1回ペースで開催

開催後ふーちゃんの運営するPodcast『ブリコラジオ』で振り返り
各種お知らせ:https://www.instagram.com/amedemo.haretemo

ふーちゃん:雨女。自称人見知り。何かを思いつき、ワクワクを原動力に走り出すのは得意だが持続力がない

さーやん:晴れ女。鬼のコミュ力で誰にでも話しかける。サポート力・共感力が強く、持続力がハンパない

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