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漫画アカ1万フォロワーまでの道のりを分析してみた
育児漫画を描き始めて3年が経ちました。小さな趣味で始めたものがいつのまにかライフワークになり、少しの収入にもなり、育児漫画の文化を作ってくれた先人達には本当に感謝をしています。
一線を走る先輩漫画ブロガーNさんに聞いたところ、Nさんが漫画を投稿し始めた6年ほど前は、まだ漫画をSNSに上げていた人は数えるほどしかいなかったそうです。先行者利益もあってNさんは10万人以上フォロワーさんがいて、本も出されています。(もちろん絵も上手でお話もとても面白い)
Youtuberしかり、ビジネスは早い者勝ちである。
私が漫画を描き始めたのは2020年4月。すでに一般の人が漫画をSNSに上げることは特段珍しいことではなかったです。本当に趣味だったので、好きなものを好きなように投稿していました。(一応いいねの数とかは見てたかな・・)
それでもこつこつ投稿を続け、2年も経つとフォロワーさんは1000人を超えました。成果が見えづらい育児や家事と違って、フォロワー数という見える数字に達成感を覚え、どんどんSNS漫画の世界にのめり込んでいきました。
その頃にブログで収入を得るという働き方も知り、より一層漫画に力を入れていたところ、2022年の秋、Instagramに大きな変化がありました。
それはInstagramのアルゴリズムの変化です。
アルゴリズムとは簡単にいうと「Instagram内でのルール」のことです。Instagramがどういった法則でその投稿を良しとするかを決めているものになります。
この変更のせいでお絵描き仲間の間では
「投稿が全く伸びなくなった!」
とあちこちで悲鳴が上がっていました。
その時すでに万アカ(フォロワー1万人を超えるアカウントのこと)だった友達すら、リーチの数が格段に落ちたと落ち込んでいました。
しかし、私の投稿はほとんどこの影響を受けることがなく、それまでとあまり変わらずに伸び続けていました。多くの人が苦しむ中、あまり様子が変わらない私を見て「何で?!」とメッセージをもらうことも多々あり、私自身「何でなんだろう?」と思ったので、そこでじっくり自分の投稿を分析してみることにしました。
なぜか無敵のスター状態のワイ。本人はさっぱり。
そこで浮かんできた答えが「出産レポ(連載漫画)」と「保存数」でした。
ここからは私のInstagramの実際のインサイトなども交えてお話します。
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