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【サーフ】ミノーで釣りの幅を広げるためには-②【勉強】

*本記事はミノーど素人による全く参考にならないお勉強記事です。間違ったことを言っている可能性が非常に高いので、ご注意ください*

 前回は、サーフでミノーを使うことの有効性について、自分の知識の範囲内で考えてみました。
 今回は一体、 愚かにもどんなことを妄想するのでしょうか どんなアプローチからミノーについて考えてみるのでしょうか。

○ミノーで「レンジを刻む」ということ
 
世の中に蔓延るミノー強者・ミノー巧者の方々が語るには、ミノーは大きなアピール力も去ることながら、レンジを刻んでアピール範囲を操作していくことも重要、なんて言われていたり言われていなかったりします。
 サーフでメインターゲットになるフラットフィッシュについては、多くの実践と研究から、ヒラメであればボトム〜1.0m、マゴチならボトム〜0.5mを目安として、通り過ぎるベイトをターゲットに捕食活動を行うそうです(勿論、例外はあるかと)。
 おそらく、それらの実践研究を経る中で、サーフにおける有効なレンジ探しというアプローチに収束したと考えられます。
 ミノーは各メーカーから様々な種類がリリースされており、ルアー毎に有効レンジが設定されているものも多いです(中にはレンジを公表しないものもありますが)。
 サーフにおいてはターゲットにできる魚種が豊富であり、フラットのような底べったり、青物やシーバスのようなベイト依存度が高く表層〜中層を追い回すものなど、様々なレンジに魚が潜んでいる可能性があります。
 その中で、レンジを刻んで魚を引き出すというアプローチは理に適っていると思いますし、新たなミノーが世に出れば出るほど、釣りのバリエーションが広がっていくことになりそうです。

○じゃあどのレンジをメインに使うのか?
 調べていく中で、壁にぶち当たったのが、「どのレンジを重点的に狙うべきなのか」ということであります。
 正直考えれば考えるほど、場所によって水深が違うわけなので、様々なレンジを攻めることができるように幅広く選び取っていくことが必要になりそうです。
 とはいえ、目安は大事であり、限界がある以上全レンジを細かくサーチできるように種類を取り揃えて現地に持っていくのはなかなかに厳しい話です。
 そんな時に思いついたのが(有効かどうかは別として)、様々なメーカーのルアーを調べて、レンジ毎にどんなルアーがあるかをToDoリストにまとめる、という方法です。

とにかくレンジ毎に調べ上げました、疲れました。

 いや、本当に調べることが有効かどうかなんて知りません。半分暇つぶしです。疲れたけど楽しかったです。
 そして、調べるうちに少し分かったことがあります。
 サーフ用ミノーとシーバスミノーが混在しており信頼性が低いかもしれませんが、ルアーメーカーが挙ってリリースしている最大潜行レンジは、0.6m、0.8m、1.0mが多いということでした。
 メーカーがシーバス用を謳っているミノーについてはこれら3つのレンジが多く、ヒラメ用を謳っている場合はこれらのレンジよりも深いレンジを攻めることができる、ということでした。
 ひとまず、カタログスペックでの話ではありますけども、ザックリと考えるのであれば、1.0mを基準に概ね+-0.2m刻みでミノーを揃えていけば対応できるのでは?と思ったのです。

○何故そう思ったのか
 大きな理由は一つしかないし、個人的なこだわりでもあります。
 それは、私のサーフでのメインターゲットは、いつでもヒラメだけ、だということです。
 確かに、サーフでは色々な魚が釣れます。時にはナブラが出たり、明らかにシーバスっぽい魚が背鰭を出しながら追いかけてきたりもします。
 そんなことがあっても、私は基本的にブレずにヒラメを狙い続けるというこだわりがあります。
 正直めんどくさい人間だなぁと。ただ、サーフという広大なフィールドでヒラメを追う、というスタンスが、私がサーフにハマる原点でしたから、ここだけは崩したくない。

○そろそろミノーの話に戻りましょうか
 めんどくさいサーフへのこだわりは、一旦隅に退けておいて…。
 さて、普段のフィールドから、ミノーの選び方を考えた方が良さそうだなと思いました。
 あとヒラメにこだわりすぎると、ミノーボックスの中が偏りすぎる気がするので…。

⚪︎ミノー初心者、ミノーを選び始める
 と、いうことで…。〜1.0mレンジをベースとして、ミノーを選択していきましょう。
 ここで、私のメインフィールドである秋田某所のサーフをベースに考えてみます。
 メインサーフは、小さな河口が絡んだエリアが数ヶ所あります。その中でも、特筆して考えたいのは、①河口がやたらと浅いサーフと、②荒天後に流れ込み箇所が頻繁に変わるサーフです。
 例年の傾向で見ると、①のサーフは毎年比較的大きな地形変化はありませんが、②のサーフは海岸線の砂が良く流れ出る影響で毎年微妙に地形が変化します。
 また、①のサーフはウェーディングしないとだいぶ浅いポイントを攻めなければいけませんが、何故か毎年一定の釣果が聞こえてくるし、②のサーフはよく小座布団クラスが釣れたりヒラメのボイルがあったりする中々アツいサーフです。
 ①のサーフの水深はおそらく0.5〜1.0mほど、②も大きくは変わらなさそうですが、深いところは深い感じ。
 そんなわけで、これらのフィールドをメインにするのであれば、なんとなく0〜1.5mくらいまでをカバーできるフローティングミノー、または沈みすぎないシンキングミノーがあれば、攻略に寄与できる気がします。
 

 と、このまで考えて書いてたら疲れました。
 次回③にて、実際に何を使うのか、考えたいと思います。

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