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私がいない世界がこんなに素晴らしい世界だったなんて
昨夜はエゴが最後の悪あがきをして
今朝は久しぶりに目が腫れていた。
そして今いる場所は、昨日までとは全く違う顔をしている。
どこにも向かう必要がない。
ここで完結しているから。
そして私の苦しみは存在していない。
なぜなら私がいるというのは錯覚だからだ。
世界がひっくり返るとき
祝福された世界が見える。
なんでもない日常を、なぜなんでもないと思えていたのか
不思議なくらいだ。
こんなに完璧なのに何をしようというのか
抵抗しているのは幻の自分だ。
私はいない世界は素晴らしい世界だった。
最初から世界しかなかった。
エゴにできることは何もない。
何にもないんだ。
私たちは勘違いをしているだけだ。
だから全て完璧だ。