noteを始めるきっかけと自己紹介。

文章をまともに書くなんていつぶりだろう。おそらく大学4年の卒業論文以来だ。初めましての挨拶代わりに簡単な自己紹介も兼ねつつ、気楽な気持ちで読んでほしい。

卒業してすぐ私は、某有名小売企業へ正社員として就職。実は大学までストレートに地元で育ったため、まともに地元を出て暮らすのは社会人になって初めてのことだった。私が勤めていた企業は全国転勤の会社で、どこになるかは運次第なところがあった。初任地は地元の隣の県であり、比較的馴染みがあると言ったらあるのだが、私が元々住んでいた地元というのが『ど』がつく田舎だったため、初任地も東京の人と比べれば一括りにされる田舎には変わりないのだが、とにもかくにも地元を出れた喜びを感じ意気揚々と上京。(この場合は上京という表現は正しくないか。)

さて、この初任地の土地には約2年半ほどお世話になった。ほどなくして転勤が命じられ、お隣のいわば地方都市へとお引越し。ここで半年ほど働いたのち、新入社員から勤めていた会社を退職。現在のIT企業の会社員となる。どうして私がいきなり縁もゆかりもないITの道へと進むに至ったのかはまたの機会に書かせていただく。

現在26歳。趣味という趣味は特にないのだが、飽きっぽくハマりやすい性質を持つため一度ハマったらしばらくハマり、その界隈のオタクのようなものになる。だが、一度ハマったものを完全に見捨てるのではなく、継続して好きではある。ただ、ほんのり好きが続いた状態である。そんな中でも現在も尚、他のものよりは長く、そして色濃く好きなものが2つほどある。

一つは、「お笑い」である。小学生の頃にエンタの神様にどハマりし、中でもアンジャッシュのコントはビデオ(懐かしい響き)にアンジャッシュ出演部分だけを切り取り録画するほど大好きであった。もちろんアンジャッシュ所属の人力舎の芸人が大集合し、歌を歌ったアルバム「びじとじ」のアルバムを買うぐらいには好きだった。その後、中学に入りレッドシアターに大ハマり。ジャルジャルのファンへと様変わり。高校、大学と劇場を夜行バスに乗って観に行くぐらいには好きだった。そして社会人になった現在、オズワルド伊藤さんの書く文章の面白さに魅力を感じ、今こうして文章を書くに至る。

そして好きなもの二つ目は「旅行」である。現在コロナによりなかなか県外へと行きにくいご時世ではあるのだが、国内は主要な観光名所は北は北海道から南は沖縄までほぼ行った。海外は主にアジア中心になるのだが、今まで5カ国ほど行かせてもらった。旅行はもっぱら仲良い人と二人で行くのが好きである。近々でいうと去年の2月にオーストラリアのメルボルンへと赴いた。今思うとコロナが中国で数人出ている状態の頃で、空港にて中国発着の飛行機に乗った人たちが検疫をし始めた頃であった。メルボルンの旅行記について詳しくはまた別の機会に書くとして、今回はざっと私の人となりを紹介させていただいた。

きっと私は誰よりも普通であり、普通でない人間で、それはきっとこの文章を読んでいる方も同じであろう。人の考えや経験に触れることは自分の中にいれるもいれないも自分次第であり、そんな誰かの少しでも暇潰し程度にでもなれば嬉しいと思い今後も度々書かせていただく。文明の発展により、私みたいな一般庶民が文章を書き溜め、公開できることに感謝しつつ、私がnoteを始めるきっかけとなったオズワルド伊藤さんの言葉に代えて締めさせていただく。一旦やめさせていただきます。

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