『 冬の最後の雪 』〜 ムクドリの眼をした少年 / b-flower
1992年発売の2ndアルバム『ムクドリの眼をした少年』の5曲目。
ベース:宮 大(みや まさる)さんの曲です。
八野英史さんが、いつもの様に 曲と一体化した天才的な歌詞をつけています。
眼の前に 降り頻る雪の風景が広がって行きます…
同じ1992年には 英国 Sugarfrost Records より
7インチ シングル レコード
『stay still (静かにして何もしない)』の
カップリングで『The Last Snow of Winter』
のタイトルで発売されています。
1994/6/8発売のミニアルバム
『Clover Chronicles Ⅰ』の5曲目にも、
リメイクバージョンが収録されています。
ベストアルバムのDisc1の13曲目にも
“Clover Chronicles Ⅰ version” が収録されています。
この曲は、1992年頃から ライブでも定番で演奏されていて、
2015/11/14の京都 都雅都雅のb-flower 復活ワンマンライブでも、9曲目に演奏されました。
(今 思い出しても涙が溢れる程の 感動的な演奏でした…)
ライブバンドとしても評価が高い b-flowerの演奏が際立つ、静謐→躍動が感動的な名曲です。
【 ミニアルバム “Clover Chronicles Ⅰ”
歌詞カード 写真より↓】
私が今住んでいる街(神奈川県川崎市)には
今年も 殆ど雪が降らなかったのですが
二月の終わりになると
毎年 この曲が 胸に浮かんできます。
多作ではありませんが 素敵な曲を作る
宮 大(みや まさる)さん。
八野さんには「美メロ メーカー」と呼ばれています。
私は、Five Beans Chupの『運動靴と赤い金魚』も 大好きです。
演奏の時は 殆ど表情を変えず 黙々と弾いていますが、
たまに 八野さんのMCに 笑顔を見せる事もありました。
一度だけ、宮さんに ライブの後に握手をして貰った事があります。
何処だったか はっきり覚えていないのですが(多分 2000年以降の京都だったかな…)
帰りの階段で すれ違った時に。
宮さんは、コンビニの袋を持っていました。
私は あまり自分から話し掛ける方では無いのですが、
ライブ以外でメンバーに遭遇する機会は無いので、勇気を振り絞って ライブの感想を伝え、
「握手して貰えますか?」と言うと
「はい はい」と 笑顔で手を差し出してくれました。
とても 温かい手だったのを まだ覚えています。
宮さんは、今は音楽を出来る状況では無い、と
八野さんより 参加出来ない理由を聞いていますが
(最近では、昨年?カジくんと野宮さんのラジオでリモート出演した時も「音信不通」と洩らしていました…)
[2015/3/15の八野さん旧ブログ記事↓]
「またいつか 逢えたらいいな」 と
ひっそりと 思っています…
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