ドイツ12日間ひとり旅まとめ/リューネブルク/ハンブルグ/ケルン/アーヘン
2024年7月のドイツ12日間ひとり旅まとめ
5日目 リューネブルク→ハンブルグ→ケルン
リューネブルク
5日目のリューネブルク、鍵の開け閉めをもう一度練習したあと、いよいよ自然光の中のリューネブルクカメラ散歩へ!
これはもう、ずっと住みたいくらい好きになってしまう街すぎる
ルプなな小説6章の運河の街、少し上流のほうのイメージにお借りしました!実際に歩けてとても嬉しい!
この日はとにかく朝陽も透き通っていて夏らしく、水辺の街があちこちきらきらでした。また行きたい。
宿に戻り、チェックアウト間際の電車の時間までごろごろ。
この日はドイツ国内を飛行機で移動する予定だったため、体力温存日です。
でももう一都市!ということで
シュパイヒャーシュタット/ハンブルグ
ルプなな小説6章の運河の街、下流イメージにお借りした川辺!
このあと飛行機に乗るために、30分くらいしか観光できない、でも絶対行きたい……!
ということでタクシーの運転手さんに相談。すぐ連れていくよ!というニュアンスの英語と共に連れて行っていただきました!
タクシーを降りた瞬間、雨。
傘をキャリーごとコインロッカーに預けていたので、降ったり止んだりの中を湿りながら散策。
大きな河川も小さな川も、どちらもすごいスケール感で、色んな迫力を感じました!
ここから急いで駅に戻ると晴れてきます!だいたい私が建物に入ると雨が止む。
そのままハンブルグ空港行きの電車に乗って空港に向かいます。
空港行きと表示されているから、どの電車に乗れば良いか分かりやすくて安心!
しかしなんとここで電車が停まってしまいます。その混乱で急いで乗り換えをした結果、手持ち鞄を置き忘れて降りてしまう悲しみのミスが発生。
幸いにして、旅の当初に手持ち鞄に入れていたレンタルWi-Fiなどは、途中ですべてウエストポーチに移し替えていました。
失ったものは予備の財布だけ。少しの現金を失ったけど、自分のミスで失くしたのだから仕方がない。
そう言い聞かせ、旅を続けます。
鞄を失いながらも慌てて飛び乗った電車が、間違った電車だと知らず――。
どう足掻いても間に合わなさそうな状況になったため、航空会社に迷惑をかける前にフライトをキャンセル。
そのままICE(日本でいう新幹線)に乗り、7時間ほどかけてケルンへ向かいます。
ちょっと落ち込んで、『これ以降は言葉が話せなくても、荷物紛失の届けが出しやすくなるようにしよう……』と、自分のキャリーケースとウエストポーチ、財布などの写真を撮りました。あと、キャリー以外の荷物はすべてウエストポーチに入れよう。
そしてケルンに到着。この日は大きなサッカーの試合があったらしく、ケルン大聖堂の周辺がお祭り騒ぎで、楽しそうな人たちを見ているだけでこちらもわくわくしました。
泊まったホテルの方が本当にやさしかった。
ここでも宿泊カードに住所などを(恐る恐る)書く度に、「パーフェクト!!」と褒めてもらい、嬉しかったです。
6日目 ケルン→アーヘン→シェーンブルク城
ケルン大聖堂
ルプなな3章に出てくる大神殿の大聖堂のモデルにお借りした、ケルン大聖堂!
天井がとても高くて広くて美しく、とても神聖な雰囲気でした。
アーヘン大聖堂
天井まで美しい。
息を呑むほどのステンドグラス
シェーンブルク城(古城ホテル)
この日に泊まるのは、ドイツの本物の古城をそのままホテルにしたお宿でした!
山の上にあるので、1時間ほど山道を登ります。舗装された遠めルートと、山中の細い道を通っていく近道ルートがあり、近道ルートを突破。
山の頂きに現れた城壁の、小さな門をくぐり……
城をぐるりと囲うような細い道を登って……
部屋によって趣きがまったく違うという古城ホテルの、屋根裏っぽいお部屋につきました!調度品も絨毯もベッドも可愛い。カーテンは扉のように開閉するタイプで、窓も特殊な開き方をします。これがこのお城の時代の造り……
宿のレストランでご飯を食べていたら、なんとお店の方が日本語で話し掛けてくださり、とっても嬉しかった!