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「【SH10】史縫 天幻壊珠」制作報告③

こんにちは。AmeAgari風斗です。
だんだんと桜の花が咲き始め、あたたかい日が多くなってきました。

project史縫10弾について重要な変更点があるためここに書こうかと思いました。
さて、いつ失踪するかな……。

先に言っておきますが、完成予定のこの作品。クソ長くなる予定です。






変更点その① シナリオ変更

はい。
シナリオ(というかルート)が変更になります。というか減少します。
詳しく書いていきます。

各ルート一覧

ルーナ・A・月夜弥ルート(サポート:セレーネ・メタレイオン)

水結・ミゾレルート

水夜岐ルート(サポート:大山積花峰)

狼月ルート(サポート:大雷耕樹)


……結構少なくなりましたね。
ですが仕方ないことです。(SilenceArchiveが制作中止になったりシナリオが変わったり)
募集していたキャラは登場しますのでご安心ください。


変更点その② あらすじ変更

またもや大幅に変更することになります。
どういうことかというと、今までは各作品ごとのあらすじを作っていたのに対し、変更後は各ルートごとのあらすじを作ることになりました。仕方ないです。
一応、各ルートごとのあらすじものせておきます。


・ルーナ・A・月夜弥ルート(サポート:セレーネ・メタレイオン)

【ルーナ】「セレーネ。何をしてるんだ?」
【セレーネ】「在庫の整理だ。最近何かと盗難が多かったからな」
【ルーナ】「そうか。だがガラクタを在庫と言えるのか?」
【セレーネ】「ガラk……お前はいつもそう言うけど、これはれっきとした鉱物で……」
【ルーナ】「悪いか? ただの石ころにしか見えないが」
【セレーネ】「だから……。はぁ、もういい」
【セレーネ】「khinarlimyが無いんだよ」
【ルーナ】「キィ……キナリ……?」
【セレーネ】「キナリミィ。俗にいう月の金属っていうやつ」
【ルーナ】「月の金属か。ややこしい名前で言うな」
【ルーナ】「……まあとにかく。それが無いという事だな」
【セレーネ】「そう。どうすればいいものか」
【ルーナ】「ふむ。というかお前、月の金属を渡してなかったか?」
【セレーネ】「……そうか。そういえば渡したな。クラスAnomalyのやつを……」
【セレーネ】「うん? クラスAnomaly……を、渡した?」
【ルーナ】「セレーネ? どうしたんだ?」
【セレーネ】「……大変なことになった」
【ルーナ】「?」
【セレーネ】「細かいことは後で説明する。今すぐ月廷から出発するぞ」


水結・ミゾレルート

【ミゾレ】「……ここは」
【水結】「あれ、ミゾレじゃん。やっほー」
【ミゾレ】「水結……? なんでここに?」
【水結】「わからないの。気付いたらここに居たかんじ」
【ミゾレ】「そうか」
【水結】「ミゾレはここに来たことがあるの?」
【ミゾレ】「……ある。潜在反夢、という場所らしい」
【水結】「せんざい……洗濯でもするの?」
【ミゾレ】「ちがう。別のほうの言葉」
【水結】「あ、潜在ね。なるほどなるほど」
【水結】「それにしても、夢かぁ。何か抜け出す方法とかないの?」
【ミゾレ】「おそらく天華というヤツに会えば分かる、と思う」
【水結】「OK。てんかちゃんに会えばいいのね」


水夜岐ルート(サポート:花峰)

【水夜岐】「オオヤマツミ様。起きて」
【花峰】「……」
【水夜岐】「起きて」
【花峰】「……」
【水夜岐】「花峰」
【花峰】「……私はオオヤマツミだぞ」
【水夜岐】「起きてるじゃん」
【花峰】「……たまには惰眠を貪りたい日もあるんだ」
【花峰】「それで、どうしたんだ?」
【水夜岐】「幻珠が使えなくなった」
【花峰】「……ほう」
【水夜岐】「昨日までは使えていたのに……狼ちゃんに聞いてみたら『俺のは使える』って言ってて……」
【花峰】「……なるほど。少し私も試してくる」

【水夜岐】「ど、どうだった?」
【花峰】「私のものは通常通り使えた。おそらく水夜岐のものだけだろう」
【花峰】「……これはおそらく人為的なものだろうな」
【水夜岐】「人為的? 誰がやったかは分かるの?」
【花峰】「ああ。お前はこの前月の金属を奪われただろう?」
【水夜岐】「うん。……ということは、月の金属を持っているあの狐が元凶?」
【花峰】「その可能性が高いだろう」
【水夜岐】「……分かった。それじゃ、一仕事しますか」
【花峰】「私はこの神社から無線でサポートする」
【水夜岐】「了解。行ってくるね」

【水夜岐】「……ところで、私はどうやって敵を倒せばいいわけ?」
【花峰】「遠隔で私がアストロスキルを放とう。それならいいだろう?」
【水夜岐】「確かに」


狼月ルート(サポート:大雷耕樹)

【狼月】「幻珠が使えなくなった、か」
【耕樹】「そうだ。どうやら水夜岐が寝ている間に効果が消えたのだとか」
【狼月】「なるほど。犯人は分かるのか?」
【耕樹】「ああ。もう目星はついてある。『神咲狐々』。月の金属を奪った狐だ」
【狼月】「あいつが?」
【耕樹】「ああ。今の幻珠の効果をなくすためには、粉々になるまで破壊するか性質を変化させるかの2つしかない。そして、月の金属には性質を変化させる効果がある」
【耕樹】「このことを考えるに、神咲狐々は水夜岐の幻珠の効果を変化させたのはないか、と考える」
【狼月】「なるほど。……ところでどうして水夜岐だけなんだ? どうせなら全員の幻珠を使えなくすればいい気がするのだが」
【耕樹】「……水夜岐には強大な魔力が潜んでいるからだろう」
【狼月】「魔力……?」
【耕樹】「ああ。それも、史縫高原の中で一番といっていいほどのな」
【狼月】「……まさかそれを狙っているのか!」
【耕樹】「ああ。おそらく、な」
【狼月】「すぐ出発しよう!」


と、いった感じです。
詳しくは2022/03/29に公開するので、それまでお待ちください。
では。

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