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映画 『I AM A COMEDIAN』

「コメディアン」と名乗ることに大きな想いと意志がある。
時に迷いもある。恐れもある。
だからこそ彼は人間としてコメディアンであり続ける。
その姿が格好良かった。

そう言う、血の通った人間、体温を帯びた人間を、メディアは映しているのだろうか。

YESでも良い、NOでも良い、
わからない、どう思う?、
そう一人ひとりが考え、意見を持つことに
罪はない。

この世界はマジョリティも、
悪意も正義も、皆覆面を被っているように
思えてならない。

素顔のままで笑いを取りに行く彼が、
テレビから消えてしまったわけは?