短編脚本『ジボ』 film buyerに初投稿

2022年10月1日 17:01

晩秋の山中をマイ（25）は彷徨っていた。死に場所を探していた。
マイは洞（うろ）のある巨木を見つけ、その中で死のうとおもいつく。
洞に入ると、木の根のように逆立つ髪や、赤土の化粧を施した異様な住人・ジボ（？）がいた。
ジボはマイの心を見透かすように語りかけ、生死の選択を迫ってくる。

創作大賞2022でnoteに投稿した、10〜15分程度を想定した短編脚本『ジボ』を、film buyerに初投稿しました。

※note投稿時のものを加筆修正

ファンタジーともホラーともとれる描写で、プリミティブでスピリチュアルな存在を通し、現代的なテーマを描くことを目指しました。

できる限り細かく描写し、全編にわたる仕掛けも仕込みましたので、最後まで注意して読み進めて頂けますと幸いです。

頻度はごく稀になるかもしれませんが、今後の投稿にもご期待ください。

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