ごじらを観た 2023.11.10

 いつの間にか11月になっている。余りにも時間が過ぎ去るのが早い。

 『ゴジラ -1.0』を観た。「ゴジラ」シリーズを自分の意志で観たのは初めてだ。「自分の意志で」というのも、私は幼い頃「とっとこハム太郎」の映画と共に「ゴジラ」も観るという悪夢の2本立てを経験した世代だからである。正直、あの頃のゴジラが怖かったというふんわりとした記憶で、『シン・ゴジラ』も観なかった。

 今回『ゴジラ -1.0』を観たのは完全に気まぐれである。先日映画館に行った際にU-NEXTのキャンペーンに参加して映画のチケットを持っていた。先日山田裕貴のトークショーに行く機会があり『ゴジラ -1.0』の話題があった。仕事終わりに行ける回があった。仕事終わりに行ける日があった。何となく偶然が重なり、あれよあれよという間に映画館の座席に着席していたのである。

 ゴジラ、めちゃくちゃ強くない!? 勝てないよあんなの。今回は海に沈めてたけど、他のシリーズだとどうなってるんだろう。
 出演者の芝居も良いし、舞台美術も良いし、お金が掛かっている映画はすごいな……と改めて感じた。
 別媒体に感想はつらつらと書いてしまったのでここには書かないけれど、これは「観た方がいい」と言ってしまうのもわかる。観た方がいい。

 ゴジラの鳴き声って、コントラバスらしいよ。

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