はじめてのオーガニックコットン
こんにちは、あめです。
この前、(記憶にあるうちでは)はじめてオーガニックコットンの肌着を購入しました。
今まではユニクロのエアリズムを長年着ていたのですが、もう5年以上は着続けていたので肌着を新調しました。衣類は長く着続けるタイプなので、オーガニックコットンは気になっていましたが、なかなか機会がありませんでした。
で、この機会にと!
着心地はとても良いです!肌に寄り添う感じがしてとても心地よい。汗もよく吸ってくれるし、コットンって素材としてやはり偉大だなあと感じました。(93%オーガニックコットンの製品です。100%の方が再生できるので良いという記事も見たような気がします。)
でも、そもそもオーガニックコットンてなんだろう?と購入後にあまり考えてなかったことに気づき調べて見ることにしました。
オーガニックコットンって??
簡単にまとめると、オーガニックコットンとは特定の基準を守って育てられた綿花のこと。化学薬品の使用による健康や環境的負荷を最小限に抑え、労働の安全や児童労働など社会的規範を守って製造したものを、オーガニックコットン製品というそうです。
つまり、オーガニックコットンは人と環境に優しいコットンということのようです。
普通の綿花栽培では、かなりの量の化学肥料と農薬が使われており、国ごとに厳しい規制が設けられているものの、環境や農家の人たちの健康に影響を与えます。また、過剰な化学肥料が土壌に残ると地下水の汚染、土壌微生物の消滅などにより、作物を育てる土壌の力が減少してしまいます。
収穫されるコットンそのものには、オーガニック綿でも普通の綿でも違いはないそう。普通に栽培された綿でも、残留農薬はとても少ないので、収穫されたものから科学的なテストなどでオーガニックかどうかを判別することはできません。
そこで、認証機関によってオーガニックコットンであることが認められるそう。認められると、製品に認証マークがつくことになります。
調べたところによると、GOTS, OCS, JOCA("認証タグ"という名前), NOCというマークがあるようです。これらのマークによって、私たち消費者は買いたい製品が第3者からの認証を受けたのか確かめることができます。
(かなり省略してしまったので、ぜひリンクから文章を読んでください。)
衣類の消費を考えた
オーガニックコットンについて調べてみて、一つの素材にこんなにもこだわりをかけるものなんだ、と改めて気づかされました。というか、これが本来あるべき生産であるのではないかと。
私たちが店舗に衣類が並べられている光景から何が想像できるか、にこれからの消費を通じての未来がかかっている気がします。
インスタやYouTubeに溢れる「洋服大量買い」や「プチプラファッション1万円企画」など。大衆受けは良いかもしれないけれど、そろそろ見直すべきだと私は思います。1ヶ月後でなく1年後、さらに将来を見据えて消費という名前の未来への投資を。
完璧じゃなくて良いから、2つの商品、どちらを買おうか迷ったときにオーガニックコットンの素材を選ぶ、サステナブルな社会への取り組みをしているブランドのものを買う。そういった優しい選択をしていけるように。
まだまだ勉強途中ですが、一つの買い物でとても良い勉強になったと思います。情報については、どんどん更新されているので私の得た情報が間違っていたり、古くなっていることがあるかもしれません。読者さんが洋服の生産について調べるきっかけになったら幸いです!
読んでいただきありがとうございました!
あめでした〜
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