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バズる音楽について考えていこうと思う.第六回


第六回.「今年くるであろうアーティスト!」


みなさま、こんばんは。きいろ。です。

完全に更新が遅れてしまいました…
急に普段の勤務時間に戻ったせいか、身体が全然ついていかなくて、帰宅後死んだように寝てしまっていました……


さて、本題に戻りまして。

第三回〜五回まで各アーティストを見ていきました!


バズる要因として、はじめに挙げた物がいくつか当てはまっているのかな〜と思います。
そして、フェスに向けたアーティスト、というものが減ってきているのかな、と感じました。
以前にも増して、縦ノリよりも、横ノリの音楽が浸透してきているのではないかと思います。
そして音楽の在り方が、より自由になってきていることも感じました。
異端アイドルグループを筆頭に、
”アイドルはこうじゃなきゃだめ”
”ロックバンドはこう在るべき”
みたいな、定義・古臭い前提がぶっ壊れてきてますね。
新しい挑戦をするアーティストも増えてくるかと思います。

日本の音楽がどう変わっていくのか、私としても楽しみです。


さて、では、「バズるアーティスト」と言われるアーティストを見ていきましたが、
私が思うバズるアーティスト!というより、バズってほしい!個人的に注目しているアーティスト3組を紹介していきます。



Vaundy

彼は確実にきます。
というか、もうきてます。笑
高校生という若さで、曲の作成を全て一人で行なっています。天才です。
いろんな人が言っていますが、その才能っぷりは、どこかKing Gnuを彷彿とさせますね。
そして、曲は、ボカロ調かなーと思っていたら、最近出した曲とかは、メロウな曲なんですよね。
聞き馴染みの良いアップテンポの曲、横ノリの曲、JPOPの曲、ボカロ調のような曲……と、本当に様々な曲を創り出せる才能を、すでに持ち合わせているんですよ。
これは、いろんなフェス・アーティストが目を留めないわけがない、ですよね。
5月末に、初アルバムが出ますので、買う予定です。
(発売日は明日27日らしいです!!)
そして、5月に、初ライブの予定でしたが、コロナの影響で延期になりましたね。
ちなみに、このライブは、チケット即完だったみたいですね。
ドラマ主題歌もいくつか担当してますし、
もうすでに、注目度はかなり高い模様。
今年、確実に知名度が爆上がりになるかと思います。

Youtubeで500万再生以上を記録している「東京フラッシュ」で、Vaundyの存在を知り、「不可幸力」でハマりました。
サブスクでも聴いてるのですが、最近は、「怪獣の花唄」がお気に入りです。



緑黄色社会

「もう有名じゃん笑」と言われたらそれまでなんですが、
もっと有名になります。(確信)
髭男並みに、国民的なアーティストになりそうな予感がします。
理由としては、圧倒的歌唱力。そして、聞きやすいポップな音楽。
緑黄色社会、失礼ながら、レディクレで初めてしっかりと聞きました。
BIGMAMAのステージで緑黄色社会のvo.長屋さんがゲストとして出演されていまして。ただ、紹介がよく聞こえなかったので、どこかのモデルさんかな〜と思っていました。
美人な方だな〜ってぼーっと見てたんですが、その歌唱力に圧倒されました。
あ、これ、ただのモデルさんじゃない…!!誰!!?ってなりました。(そもそもモデルさんじゃなかったんですが…笑)
最近は、Youtubeの広告でも曲が流れてますね。
そして調べたんですが、緑黄色社会は、閃光ライオットノミネート者だったんですね!(閃光ライオットは、スクールオブロックというラジオの10代限定フェスです。)
歌唱力はもちろん、演奏力もありますし、タイアップとかバンバンくるんじゃないかな、と期待してます。
緑黄色社会、まだ聴き込んでいないのですが、広告で流れてきたこ「Mela!」が最近のお気に入りです。
今回は、曲ではなく、vo.長屋さんの歌唱力の凄さがわかるこちらの動画をピックアップしておきます。




Halo at 四畳半

これは、希望も込めてのチョイスです。笑
他のアーティストも考えたんですが、昨年バズリズムランキングにも入っていたHalo at 四畳半を推しておきます。
彼らは、昨年メジャーデビューをし、ドラマタイアップも決まって、乗りに乗っているかと思います!
彼らの魅力は何か、っていうと、彼らの作る音楽は、すごく、美しいんです。
曲を聴いてるのに、物語の一編を読んでるかのような、感覚に陥ります。
vo渡井さんの歌声が優しくて、暖かいんですよ。それが、より、聞き手を曲の世界へと誘います。
でも、ライブでは、全力で、まさに、魂を込めてこのライブやってるんだ!っていうくらいの熱量。2回ほど、ライブにいきましたが、圧倒されました。
初めてライブで見たときは、別のバンド目当てで、「あ、Haloもいるんだー」くらいの感覚だったんですが、他のバンドの演奏の記憶を一気に塗り替えるくらいに、一瞬にして、Haloのステージになったんですよ。
それが、本当にすごくって。
4バンドくらいの対バンだったので、Haloを知らない人もいたかと思いますが、終盤には、みんなが、目の前の音楽にのめり込んでいて、会場全体をHaloの世界に引き込んでいました。
話は変わりますが、私は、熱いMCを語るバンドが、少し、苦手でして。
もちろん、それが悪いとは思わないんですが、
私は、言葉じゃなくて、その音で引き込んでくれよ!訴えかけてくれよ!って思うんです。
そして、Haloも例に倣って、熱いMCをするんです。Haloは曲自体は随分前から知ってたんですが、初めてライブを見て、MCを聞いて、あ、私苦手かも、って思ったんです。
でも、彼らは、演奏でもしっかりと私たちに訴えかけて、その音で証明してくれました。
グルーブ感、曲、ライブの完成度、そして、アーティストの熱量。
その全てが掛け算となって、そしてそれが観客に伝染して、あのステージが成り立ったのだと思うと、音楽の可能性にぞくっとします。
それほどまでに強烈で完璧なライブでした。
聴いたことない人は、是非曲を聴いてみてください。ライブ見たことない人は、是非体感しに行ってみてください。

デビューアルバムのリード曲「ヒューズ」も素敵なんですが、ここは、私のイチオシ曲をピックアップ。



3アーティストとも、ポップ調の聞きやすい曲を得意とするアーティストです。
そしてもちろん、どのアーティストも、才能、技量を兼ね揃えています。
今年くるアーティストではないでしょうか!!
(個人的に応援したいアーティストはもちろんたくさんいますが!!)



さて、第一回〜第六回まで、バズるアーティストについて、考察したり見ていったりしたわけですが、みなさんが思う、2020年バズるアーティストはいましたか?
絶対これはくるぞ!!ってアーティストがいればぜひ教えていただきたいです。

にしても、たくさん曲を巡っていると、ますますライブにいきたくなりますね。
昨年までは、仕事の忙しさにかまけて、行きたいけどなー…って思いつつ行かなかったライブがたっくさんあるので、この状況が落ち着いたら、思う存分、ライブハウスで音楽浴びたい!

そして、明日は、Vaundyの新譜発売でもありますし、くるりの新譜も発売されるので、営業再開したタワレコに行こうかな〜と思います。
ネットで購入することも多々ありますが、やっぱり、お店のPOPを見て実際に手にとって、CDを買う、っていう行為自体が、私は好きですね。
仕事帰りに寄る予定なので、残業がないことを祈るばかりです……





きいろ。

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