高校時代と大学時代に起きた二大雨の日の悲劇~高校編~
さてさて、今回は過去に起きた【雨の日の悲劇】お話ししようかと思います。
まず、この事件がきっかけで雨が嫌いになったとかそういう話ではなく、やっぱり雨っていいことないなって思ったくらいのものになります。
一つ目の悲劇~高校編~
時は高校時代にさかのぼります。
田舎の高校に通っていた私は、毎日二両編成の電車に揺られ、いくら走っても山だらけの同じ景色を眺めていました。
電車を降り、20分~30分歩きようやく登校することができるようなところでした。ちなみに電車は1時間に1本です。
下校はマックやスタバなどそんなものはなく、マイナーなコンビニやスーパーで菓子パンを買って帰ったり、、、
部活で終電ギリギリになって全力で走っていると、タクシーが止まって
「終電間に合わないでしょ!?お金いらないから乗ってきな!」といって乗せてくれたりすることもありました。(良いこともあるんだなぁ)
あ、終電は20時代です。都会では考えられないですね。
そんな毎日の繰り返しの中、その日も仲良しの友達と三人で帰っていました。
川沿いに咲くきれいな桜が春になると楽しみで、桜並木道を歩きながら帰っていた私たちですが小雨が降っているだけではなく、風も強く両手で傘を持たないと飛ばされてしまうのではないかというくらいの天候でした。
スカートをおさえながら速足で歩きながら周りを見ると、同じ高校の友達や先輩も必死で傘を持ち歩く姿がありました。
きゃーきゃー言いながらしばらく歩いていた私たちですが
次の瞬間
後ろからものすごい風が襲い掛かってきてスカートをおさえる余裕なんてありませんでした。
まぁスカートの下にはジャージをはいていたので見えてもいいやって感じで傘を優先しましたが。
ビニール傘をうまく操り風を逃がすことに成功した私はほっと一安心。しかし、傘を握る力を緩めた瞬間、私の傘はひっくり返りました。
恥ずかしい。
高校生の私の感情はただそれだけでした。
近くを歩いていた先輩、友達も笑っていたし。
うん。恥ずかしい(笑)
しかし、、、
友達にはそれ以上の悲劇が起こっていました。
強風を直に受けた友達の傘は耐え切れず、骨組みからビニール部分が外れ、私たちの進行方向に向かって飛んで行ってしまったのです。
友達も恥ずかしさと焦りで笑うこともできず全力で飛んで行った傘のビニール部分を追いかけていきました。
さらにその友達を追いかける私と無傷の友達。
周りから見ると面白くて仕方ない光景だったのでしょう。
次の日のネタになるのは言うまでもないですね。
高校生ですもん。
こんな出来事面白くて仕方なかったのですよ。
うん。はずかしい。(笑)
これが雨の日の悲劇、高校生編でした。
次回は大学生編を思い出していこうと思います。
ではでは。
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