【CEO藤井さんの１日】～AMDlab日常業務での学び、成長、ビジョン～
こんにちは！AMDlabの加賀美です。これまで先輩社員の1日シリーズvol.1～vol4を公開してまいりましたが、番外編をお届けする準備が整いました！この度、AMDlabのリーダーチームであるCEOとCTOの1日を特別に公開致します。創業以来CEOとして会社を牽引する藤井さんの多忙な1日のスケジュール、そして、建築×テクノロジーの未来を切り開く、CTO松原さんの1日を覗いてみませんか？二人の日常やビジョンに触れることで、AMDlabのことをより深くご理解いただけるかと思います。
最後には、会社をより良くするための取り組みや、社員に期待すること等、クイックインタビューも収録しています。AMDlabへの入社を検討されている方の参考になれば幸いです。
それでは、CEO藤井さんの1日スタートです！
◇自己紹介◇
神戸大学大学院で建築の構造を学んだ後に、株式会社松田平田設計で構造設計を行い、2019年に大学の同期で現CTOの松原昌幹と共にAMDlabを設立しました。創業以来CEOとして会社を引っ張っていっています。建築はもちろんですが、旅行やサッカー、コーヒーが好きです。
◇1日のスケジュール◇
4：30 起床
ずっと夜型だったのですが、今春から朝型にシフトしました。 起きたら少し体を動かして、体と頭を目覚めさせます。 そこから各プロジェクトの確認やフィードバック、経営や人事に関するTo Do等を片付けます。 基本的に打合せでほぼ1日が終わってしまうので、この時間じゃないとなかなか自分の仕事ができないのと、単純に朝はスッキリしているので捗ります。その後9時までに朝ごはんや子供の送迎を済ませ、当日のスケジュールを確認して通常勤務をスタートします。
9：00 朝会
この日は朝から全社ミーティング。事務連絡や各プロジェクトの進捗等を全員で共有します。プロジェクト数も年々増えてきているので、社員からは要点をまとめて共有してもらいます。何か調整が必要なものは早めに連絡してもらい、別途時間を取って解決するようにします。全員が気持ち良く働ける環境ができているか、今後の人員計画等も含めて考えます。
10：00 社労士さんと打ち合わせ
会社として未整理な部分もあり、社員や社外の協力者の増加とともに、労務絡みでの相談事項が増えてきます。人事評価制度や雇用契約、社内規定等を顧問の社労士の方と相談して決定します。
11：00 お問い合わせのあった企業の方と打合せ
新規案件のお話やサービスの営業、VCからの面談依頼等、日々色んなお問い合わせがあるので、必要に応じて担当者の方と打ち合わせを行います。この日はVCの方との面談でした。私たちは、ミッションの実現のため、自社サービスの開発により力を入れており、現在VCからの資金調達を検討しています。打ち合わせでは、出席したVCの投資規模や投資対象のご紹介の他、私たちのサービス内容やファイナンスの話をして、次に繋がる関係ができました。
12:00 昼食＆移動
午後からオフィスでお客さん対応があるので、さくっとお昼を食べてから移動。この日の午後はオフィスで働きます。お昼に時間がある日は、食後にコーヒーを淹れてホッとします。
13:30 お客さんと打ち合わせ
基本的に打ち合わせもオンラインで行いますが、課題のヒアリングやソリューションの案出し等は直接会って話した方が、結果的に早く良い結果が出ることが多いので、内容によってはリアルで行う会議もいくつかあります。対面で話していると、何気ない会話から課題が浮き彫りになったり、その課題の深さがわかってくることがあります。今回は直接お会いできる貴重な機会だったので、業務内容以外でも色々話が弾みました
15:00 採用面談
Webエンジニアの方とカジュアル面談をしました。弊社に興味を持ってくださってご連絡いただいた方に向けて、会社の紹介や質疑応答などを行い、一次選考に進むにあたっての疑問点を解消してもらいます。毎回色んな方とお話しできて、こちらも楽しいです。
面談の中で、建築の専門知識をほとんど知らないけど大丈夫かといった質問がありました。ポジションにもよりますが、基本的には心配無用です。必ずチームで課題解決に挑むので、ご自身の専門性を存分に活かしていただければ、他の部分はそこに詳しい者がサポートし、チームで最良のアウトプットが出せるように動くので大丈夫です。専門的な知識は、必要に応じて実務で覚えていっていただければ良いです。ご自身が作ったシステムで実際に建築が創られ、街を彩り、長い間誰かの生活を支えるというのは非常に大きなやりがいになります。
今回はカジュアル面談だったので、ざっくばらんにお話ししましたが、実際の採用面談の際は、バリューにマッチするか、今のメンバーに合いそうかは意識してみています。
16:00 プロジェクト打ち合わせ
大規模なプロジェクトでは、効率的に進めるためにプロダクトの機能毎にチームが分かれていて、それぞれでの分科会が毎週行われています。その場で、社外の方も含めた進捗確認やお客様への報告を行ったりしています。詳しい内容はご紹介できませんが、設計自動化のための次の開発機能やその戦略等の議論で盛り上がりました。
17:00 自社サービス（DDDDbox）打ち合わせ
DDDDboxでは、素早くある機能を作って調査や検証を行うチームがあります。今回はその企画や開発のための打ち合わせ。弊社には、まだ部署としての明確な線引きはないのですが、専門性毎にチームがあって、その中でも特にBIMやコンピュテーショナルデザインを得意とするエンジニアチームが企画から調査や実装等に挑戦しています。建築業界に向けた色んなアイデアが出てきて毎回楽しいです。最近ではChatGPTをRevitに組み込んで有用性を検証したり、実際に木造構造計算用のRevitアドインを試験的にリリースしたりしました。
自社サービスに限らず、社員には自らどんどん挑戦してほしいと思っています。失敗しても良い。できるだけ積極的に意見を出して欲しいですし、その意見は大切にしたいです。またそうできるような環境は作っていきたいと思っています。
18:00 新規プロジェクト社内打ち合わせ
日中に時間が取れなかった新規案件の提案書確認の打ち合わせ。担当者が作成した提案書に関してフィードバックをします。様々な技術を使うので、ここはWebエンジニアの誰々に再度確認しようかとか、デザイナーの誰々にも意見をもらっておこうとか、これは事前に検証しておこうとか、色んな角度から議論し、提案書をブラッシュアップします。
19:00 通常勤務終了
この日は夜の打ち合わせも特に無く終了です。
◇クイックインタビュー◇
①経営陣は社員とどのようにコミュニケーションを取っていますか？
フルリモートの会社なので、コミュニケーションは基本オンラインですが、会社の重要なことについては、できるだけみんなに集まってもらって直接お話しするようにしています。プロジェクトの打ち合わせ時には雑談することも多いですし、毎月一回全社員と1on1MTGを行っており、そこでお互いの近況を共有して、業務に関する困り事はもちろん、プライベートな話も結構しています。行ける人は業務終了後に一緒にご飯に行ったりもします。リアルで会わないと出てこない話や会った方がスムーズに進む話もあるので、コミュニケーションの頻度もそうですが、方法や内容についても意識するようにしています。
②これからAMDlabに入社される方へ期待されることは何ですか？
AMDlabは、建築に特化したテック企業であり、色んな知識やスキルを持った人が集まっています。建築業界内の人材に多くの技術を求めても、その広がりは限られていますが、他業界で活躍している多くの才能を集めて、建築という舞台でコラボレートできれば、どれほど楽しく、大きな化学反応が起こるでしょうか。建築に関する専門知識よりも、ミッションや取り組みに共感し、それぞれの専門性を武器に挑戦、協働できる方、会社のバリュー（Challenging Geek、All For One、Sincere Personality）を体現できる方に入っていただきたいです。
藤井さん、お忙しいところ有難うございました。次回はCTO松原さんの１日を公開します。お楽しみに！
先輩社員の1日シリーズは次回で完結の予定ですが、各社員の１日やクイックインタビューの深堀等、ご希望がありましたらお気軽にコメントでお知らせください！今後も様々な社内の様子をお届けできればと思いますので、AMDlabのnoteを引き続きよろしくお願いいたします。
AMDlabでは一緒に働く仲間を募集しています。ご興味がある方は、お気軽にお問い合わせください！
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