ある意味新たな挑戦
自粛期間のあいだに、コロナ太りしたらどうしよ…。でもだらだら寝るのもありすぎるんだような。そう思いながら、毎晩ベットで深い眠りへと落ちていく私の脳みそと体。そして、目覚めれば朝の10時。もう外の鳥たちがピヨピヨ鳴く時間はとっくに終わっている。私の目だけがぱちぱちし始めるだけだ。春休み期間中、たくさん食べたから久々にあの恐怖の板の上にでも乗ってみるか。「ぎゃーーーーーーーー…」私は急成長していた。
その日の夜10時。人間の体にとってのゴールデンタイムの始まりの時間だ。何年振りかわからないが、ゴールデンタイムは寝るようにしてみようかな。そう思い、すぐに寝る準備をしてベットで深い眠りについた。パチッと目が開いたのは朝の7時。こんな素敵な目覚めはいつぶりだ。これが完全に私のどこにあるかわからないやる気スイッチがぽちっとなった。
10年間バスケをしてきた私の体は大学生になってから、一気にだらしなボディへと変貌した。よし、筋トレや。え、うそやん、全然できへんやん。自分に絶望した。これもまた私を燃えさせた。そして決めた。痩せよう。コロナ太りなんかせえへん。
決めごとその一、お風呂上り必ずストレッチそしてゴールデンタイムには就寝
その二、朝起きたら筋トレをし犬の散歩に行く。
その三、残りの午前中の時間はウォーキングかトレーニングに費やす。
いや、なにこの超健康的な女子みたいな生活。(笑)だが、やると決めたからにはやる、それが私のモットーだ。なんとこれが1か月続いているのだ。もうこれは継続するしかない。新たな挑戦だ。
そしてなんと、これまで料理を全くしてこなかったこのバスケ馬鹿が、家族の晩御飯担当に任命されたのだ。これは新たな挑戦どころか恐怖の挑戦ではないかと思っていた。だがしかし、自慢のようになってしまうが意外と料理ができた私。この際、料理も極めようではないか。女子力がマイナスの世界だった自分から抜け出そうではないか。自粛期間を暇ではおわらせないぞ。ただ、何が不安って突然襲ってくる飽きというものが私にはまとわりついている。これだけは回避しよう。