音楽管理の今後
--音楽管理の駄文でつ。適宜、画像とかつけて編集予定。
私は今、音楽管理に1ファイルflac形式を使用している。(2020/05時点)
聴きたい曲をCD1枚からいちいち取り出すなんてことは
やる気も起こらないのでリッピングしてPCで管理したい。
機材関連
再生機器:ラズパイオーディオ(MoOde audio+Sabreberry32)
再生アプリ:Windowsではfoobar2k
Androidではmpdクライアントアプリ(MALP)
ストレージ:NAS(Synology DS216+II)
リッピングソフト:EAC v1.3
リッピングから保管までの流れ
EACでwav+cue形式で取り込む。音質は16bit 44100Hz wavの設定。
ジャケット画像, logファイル, wav, cueをflacファイルにまとめてエンコードする。
使用エンコーダはFLACCL。
CUDAを使用してエンコードするため、グラフィックカードの性能次第ではとんでもなく速いエンコードを体感できるのでおすすめ。
タグ打ちはfoobar2kにて行う。
ファイル追加日, リプレイゲイン, ジャンルはEAC単体では完結できない。
特にfoobar2kではセミコロンで同じタグに複数登録できるため細かいジャンル分けが容易になるので大変良い。
NASへファイルを移動することで、メイン機を起動していなくても
Androidからはラズパイのmpdにアクセスし、
Windowsからはfoobar2kで読み込めるので
複数端末から曲を再生することができる。
運用していて感じる問題点
ファイル数を少なくすることで大規模に音源を収集していると
ウイルスチェックやインデックス貼りタスクが動いた時の負荷が少なくなったり、コピー時の時間が少なくて済む利点があるが以下のような問題点も出てきた。
* 再生回数
* cue対応アプリの少なさ
* ライブラリの分散
再生回数についてはlastfmに送信することで管理しているがレーティングはどうしようもない。
アプリ固有のタグは1ファイルflacに限らず難しい問題で、タグをファイルに直接書き込んでも他アプリが読み取ってくれないことが多々ある。
現状お手上げである。
cueに対応していないアプリで読もうとすると、タイトルなどのタグが読み込まれずに80分弱の長い1曲として認識されてしまい、lastfmなどの外部アプリで再生情報を読み込めなくなる。
ライブラリはfoobar2k, mpd, 一部機器のためにLogitech Media Serverも使用しており、断片化が激しい。全てCUEシートに対応はしているがmpdのみ不完全な対応となる。
プレイリストを作成すると、cueシートの曲情報を保存できず、全てアルバム1枚まるごとを保存したような状態になる。
cue埋め込みタイプのファイル管理は運用してる人が少ないのか
あんまり見かけないので、もっと増えて活気が出て
対応するアプリやソフトが増えてほしいと願うばかり。。。