ライブ音源 Ambient Samurai Live at Studio M(東京・大久保) 2021年12月18日 OCPL00000

2021年12月18日、大久保の名門スポット「Studio M」にて、40年以上の盟友、笹山てるお君のユニット・メビウスとの対バンのライブをいたしました。

企画、調整、対バンのメビウスに多謝。「音浴」との素敵な形容をしてくださった西瓜糖壺に多謝。

メビウスとの対バン・・ということで、1981年から2010年の間にできた歌のセルフカバーというような流れとなりました。

中川一郎 aka Ambient Samurai 歌、ギター、エフェクター、ミキシング

公開いたしますのは・・2021年12月22日の中川なりのセンスとスキルによるミキシングをした音源。

そして、すべてのトラックのWAVファイルです。ソースとなるトラックをオープンにしているということで、オープン・ソース・ミュージック(Open Source Music)とか言ってもよいかもしれません。

そのすべてをOCPL00000(無料かつ著作権フリー)として、全世界人民のパブリック・ドメインに未来永劫に奉納いたします。

デジタルの大海に投げ込んだメッセージ・ボトルのようなこれらの音源ファイルであります。

いつか、誰かに、何かしら、響いたら、素晴らしいなと。そんな可能性があること、そのすべての縁に感謝だなと思います。

無料BGMとしての活用、サンプリング、リミックス、リマスタリングなどしてくださることなど・・・

時間、空間、その他もろもろの制約を超えた、協働につながったら、とても素敵だな、素晴らしいなと感じます。

このイベントで、このセッションを披露させてくれて、さらに、このような条件での音源の公表にご理解と許諾をいただいたmiaさんに多謝。

中川が歌ったのは、以下のとおりです。カッコ内は、その歌ができた年です。

「血を吐いて (1981年)

お日様の光る朝に
トイレで血を吐いた
赤い赤い絵の具のように赤い
血を吐いた

白いスリッパに血がしたたる
白い白い旗に染めぬいた
赤い赤い日の丸のように
シミが残る

人と人とのふれあいと
ほんの些細な
さよなら

人と人との関係と
ほんのしばらく
さよなら

毛虫になって、足も動かない
重い重い体を引きずりながら
重く、重く這い回る、重く重く

雨の降る確率10%の街を
這い回る、重く、重く

これ見よがしで人々は
ぼくを取り囲み
思い思いに内緒話を始める

人と人とのふれあいと
ほんの些細なさよなら

人と人との関係と
ほんのしばらく
さよなら

血を流さず、海を隔てず (1981年)

血を流さず、海を隔てず
血を流さず、海を隔てず

身体の向こうへ、扉の彼方へ

墓のあるところへ、鳥の舞う空へ
墓のあるところへ、鳥の歌う空へ

血を流さず、海を隔てず

あの朝 (1995年)

砂漠の向こうに、砂漠の向こうに
蜃気楼の都市が、蜃気楼の都市が

ラクダにまたがり、ラクダの背中で
西へと向かう、西へと向かう

あの朝、あの日の朝

旅の終わりは、旅の始まり(2010年)

誰にも告げずに、旅を始める
誰にも知られず、旅を続ける」

2021年12月22日 mixed by Ambient Samurai

211218_111344_Live_at_Studio_M_Okubo_Tokyo_mixed_20211222_OCPL00000.WAV


211218_111344_Live_at_Studio_M_Okubo_Tokyo_mixed_20211222_OCPL00000_8_guitar_tracks_2_vocal_tracks_plus_Master


ギガファイル便へのリンク

Track03-10 effected guitar by 中川一郎 aka Ambient Samurai
Track15-16 effected vocal by 中川一郎 aka Ambient Samurai


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