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3-2.紅茶の淹れ方の基本①「まずはここから」
「紅茶の淹れ方」は何のため?
いきなりですが、我が家に炊飯器はありません。イギリスで炊飯器が手に入らなかったのがきっかけで、ずっと鋳物の鍋でご飯を炊いています。炊き上がるご飯はふっくらとして美味しいですし、後片付けも簡単。慣れてしまえばこれほど楽なものはありません。
ご飯を炊く時に気を付ける事と言えば「水加減」と「火加減」ぐらいですが…実は、過去に一度だけ手抜きが原因で「お米以上、ご飯未満」いう悲惨な結果を招いたことがあります。それ以来、自分なりの炊飯ルールだけは守るようにしています。
ご飯を炊く。これは紅茶にも通じるものがあるなぁ、と時々思います。ご飯と同じように 紅茶にも「淹れ方」があります。いったい何のためなのでしょう?
私が思うに、その目的は
①茶葉の特性を充分に引き出すため
⓶バラつきを少なくするため
この2つです。
▼つまり▼
「誰が淹れても、大体その紅茶らしい味を出せますよ」
「薄すぎる・濃すぎることなく一定の範囲の味を再現できますよ」
このような結果が望める方法、ということですね!
まずはこのゾーンを目指すことからスタートしてみてはいかがでしょうか?
AMBERの「紅茶の淹れ方の基本」
淹れ方の情報は検索すれば沢山ヒットします。ピン!とくるものがありましたら是非実践してみてくださいね。そして…情報を更に増やしてナンですが、AMBERの指針(のようなもの)もご紹介いたします。ご覧のとおり難しいことは書いておりませんが、教室やセミナーではいちばん注力するところかもしれません。基本は大切です。
▼紅茶を淹れる前に▼
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▼紅茶を淹れましょう▼
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最後に。
慣れるまでは同じ方法で淹れてみましょう。何事もそうですが、一つの事を繰り返すことで 意図がわかり、コツが掴め、アレンジができるようになります。そしてその過程は確実にご自身のスキルとして身に付きます!
できる事をひとつずつ増やしながら、まずは自分のために、慣れてきたら他の誰かのために 楽しんで紅茶を淹れられたら素敵ですね。
(AMBERの「基礎コース」はこのステップをサポートすることを目的としています)
ご訪問、そして最後までお読みくださりありがとうございました!
次回は、「紅茶の淹れ方の基本」の補足として抽出条件の調整についてお伝えする予定です。